第1章 ブランディングとは何なのか
ブランディングを行うことは
売り上げを上げていくためにはすごく大切ですよね。
・ブランディングイメージ
・ブランディング方法
・ブランディング戦略
「ブランディング」と検索すると様々な言葉が出てきます。
ブランディングとはその名の通り、
「ブランド価値」をつけることです。
その中でも夜の世界は、女性自身が商品となってきます。
つまり、あなた自身の価値をあげていく
「自己ブランディング」がとても大切になってきます。
夜の世界において大切なのは
「安売りしない、高い女ですよ」
というブランドイメージを作ることです。
「1900円のAバッグ」or「数十万するBバッグ」
全く同じ皮を使っていても、ブランド価値があるだけで
数十万でBバッグを購入されるようになります。
聞いたことがあるかもしれませんが、
エルメスと同じ工場・同じ皮で作られている製品が、
数万円で販売されています。
これは、エルメスにブランドがあるからこそ、
バッグが数百万円でも売れるのです。
それは、夜の世界でも同じ。
だれもがブランディングを行うことが大切なのです。
第2章 ブランディングの目的
まず自己ブランディングを行う目的はなんだと思いますか?
それは、売り上げアップにつなげることです。
ブランディングができている女性は
安売りしない、高い女ですよ!
というイメージを自然に持たせることができています。
どのようにしてそのイメージを持たせるかというと、
●見た目にお金をかけている
●シャンパンやワインがよく注文される
●人気がある(ように見せる)
これを印象づけるのです。
このことで、
・高いお酒を入れてくれるのは当たり前
・同伴やアフター時には、きちんとお店でもお金を使う
・もちろん、店外のみ。のお誘いはなし
・数こなさなくて良い(一人一人、きちんと向き合える)
・指名嬢を自慢する為にお客様が自ら枝を連れてきてくれる
などの効果が得られます。
逆に、安く見られた場合
・お触りや、ホテルに誘っても良いと思われる
・アフター狙いの閉店間際入店が多くなる
・店には内緒で休日に会おうと言われる
・数勝負になるので、管理が大変
・ハウスボトル飲めば?など、安いお酒で酔わされる
といったことにつながってしまうのです。
良くある質問としていただくのが
「近寄りがたいと思われませんか?」ということ。
もちろん、思われます。それで良いのです。
行列の出来ているラーメン屋さんを思い出してください。
並んでいるから辞めよう!と他に行く人もいますが
それでも並ぶ人が多いですよね。
ブランド品もそうです。
高いから買うのです。自分の隣に置きたいから。
高級だからこそ、一緒にいたいと思われる存在になりましょう!
第3章 具体的なブランディングを行う方法について
それでは次に実際にブランディングを行うための具体的な方法について、
項目ごとにまとめます。
●お店選び編
まず大切なのが
●自分がどういう人間なのか
●お客様からどう見られたいのか
これを知ることです。
これを知ることで、あなたにあった
①お店選び
②モチベーション維持の方法
などもわかってくるようになります。
お店選びで売り上げは大きく変わります。
1)自分でもNO1になれそうなお店
2)人気の女の子の背中を追いかけ、頑張ればNO5に入れるかも?な高級店
名の知れている高級店ではなく、自分でもNO1になれそうなお店の場合は、
黒服から、この子売れそうと思ってもらい、
フリーやキーマンにガンガンつけてもらいやすく、
同伴や指名を獲得しやすいというメリットがあります。
高級店の場合、最初は時給が良くても、
指名が取れない日が続くと、早く帰されたりすることが多かったり、
モチベーションが下がることもあります。
一方で、時給もバッグは高いので、うまく軌道にのれると収入は大きくアップします。
・追う方が向いている人
・自分が1番可愛い自信がある
・高級店にいること自体がモチベーションになる
という人は、いきなり高級店がいいかとおもいます。
どちらがいいのかはそれぞれの性格によっても向き不向きがあります。
・追われるのか、追いたいのか
・どちらがモチベーションを保てるのか。
メンタルが安定しないと、売上も上がったり下がったり。
せっかく獲得したお客様も離れていく。
売上を安定して上げていくためには、自分がどのような状態で心が折れるのか。
やる気がなくなるのか。
を知っておく必要があるのです。
●見た目編
さらには、見た目にお金をかけることも大切です。
なんといっても、商品は自分自身です。
どこまでいっても、見た目はとっても大切なのです。
安いものを身にまとっていると、
・売り上げがないのかな
・安いお酒でいいのかな
といったイメージを持たれてしまい、客単価が低くなる可能性がありますます。
ビジネスにおいて、初期投資は重要です。
夜の世界に入ったばかりで仮に売り上げがなくても自身にお金をかけることが
その後の売り上げのスピードアップにつながります。
それでも、すぐにはNO1になれないので
・人気があるように見せる
・指名が来ていても、フリーにつけてもらえらよう黒服に交渉
・指名が複数ついてきたら、わざと同じ時間に指名を呼んで被らせる(客の競争心を煽る)
なども効果的です。
※ しかし、入ったばかりの20代前半までは逆の場合も多いです。
あえて初々しさを出すことで、応援したいお客様や、
あなたを育てたいと思ってもらえるお客様がつくこともあるのです。
こう行ったお客様は、年配の方や常連客に多いです。
●インスタ運用などのSNS系
お店用でインスタをしている方は
自分のキャッチフレーズを作ることもブランディングとしてすごく効果的です。
自分の中で、いくら以上のお酒を入れてもらったときだけ、
お礼として写真アップをする。
これにより、勝手にお客様同士の競争心が芽生えてくれるのです。
顔出ししなくてもOKです。
・一定額以上のお酒を入れてもらった時のみ、お礼としてお酒の写真と共にアップ
(そのお客様本人にのみ分かるような、あだ名など入れると良い)
・プレゼントや同伴も、自分で決めた額よりも良いものや良いお店の時だけアップする
高いものをたくさん入れてもらっているんだ、
と勝手にお客様に思わせるのです。
● 同伴やアフター編
また、同伴やアフターなどでもブランディングを行うことができます。
自分の好みではなく、高いお酒も飲むようにするのです。
これにより
あ!この子は、高いお酒を売上のためではなく、自分の好みで飲んでるんだな。
と思わせることができるのです。
そうして、自然にお店でも単価が高いお酒を入れてもらう流れを作るのです。
あとは、簡単に店外に誘われないようにすることも大切ですね。
第4章 ブランディングで売上UPが叶う
ブランディングによってなぜ売り上げが向上するのか
具体的にどのようにブランディングをおこなっていくのかについてまとめていきました。
ブランディングに成功すれば、売り上げを大幅に向上させることも不可能ではありません。
また、ドリンクのおねだりや新規指名率も上がりやすくなるので、
どんどんお客様の獲得・単価UPを拡大していくことができます。
もちろん、それによって売り上げも大きくなっていきます。
ブランディングはさまざまなメリットをもたらしてくれるので、
ぜひ取り組んでみてください。