売上月100万円→300万円になった接客後のルーティン
「売れている子って、接客が終わった後に何をしているんだろう?」
そんなことを考えたことはありませんか?
実は、売上の差は接客中だけでは生まれません。
本当の差は、お客様が帰られた後の数分間にあります。
私は新人の頃、接客が終わると「今日も終わった!」と思っていました。
でも、売れている先輩を見ていると違いました。
お客様が帰られた後、スマホを開いて何かを書いている。
「何を書いているんですか?」と聞くと、「次に会うための準備だよ。」
そう教えてくれました。
その日から私も、接客後に「今日分かったこと」「次に話したいこと」
「次はいつ連絡しようか」を少しずつ書き残すようになりました。
すると不思議なことに、
「前に話したこと覚えてくれてたんだ。」「そんなことまで覚えてたの?」
そんな言葉をいただくことが増え、少しずつお客様との関係が変わっていったのです。
このコンテンツでは、私が実際にどんなことを考え、
どんなふうに営業ノートを書いていたのかを、そのまま公開します。
正解を押し付ける本ではありません。
「私はこんなふうに考えていたよ。」
そんな一例として、気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
もし一つでも「これなら真似してみたい」と思える考え方があれば、
ぜひ今日から取り入れてみてください。
きっとその積み重ねが、お客様との関係をより深め、未来の売上につながっていくはずです。
📖 CASE1 初回来店のお客様
ある日、42歳の経営者のお客様が来店されました。
第一印象は、とても穏やかな方。お仕事は会社経営。
最近ゴルフを始めたことや、北海道旅行が好きなこと、
そして娘さんが受験生だという話をしてくださいました。
接客中はとても盛り上がり、「また来るね😊」と言って帰ってくださいました。
「いいお客様だったな〜。帰ったら連絡しよう」ここで終わる子も多いかもしれません。
でも私は、お客様がお帰りになった後、すぐにMeltyを開きました。
📱Meltyに記録した内容
👤プロフィール
・42歳 ・会社経営
🏌️ 趣味
・ゴルフ(始めたばかり) ・北海道旅行 ・ワイン
👨👩👧 家族
・奥様 ・高校生の娘さん(受験生)
💬 今日話したこと
・仕事がかなり忙しい ・最近ゴルフを始めた
・北海道は毎年行くくらい好き ・ワインも好き
💭その時、私はこう考えました。
初回来店のお客様だからこそ、一番大切なのは「営業すること」ではありません。
まずは、「覚えていてくれた。」と思っていただくこと。
娘さんが受験生なら、今は家でも忙しい時期かもしれません。だからイベント営業はまだ早い。
仕事も忙しいと言っていたので、翌日にLINEを送るより、少し落ち着いた頃の方が自然かな。
ゴルフを始めたばかりと言っていたから、
ゴルフの記事や、おすすめの練習場を見つけたら送ってみよう。
北海道フェアを見つけたら、それも話題になるかもしれない。
私はこんなことを考えていました。
📩実際に送ったLINE
10日後。営業LINEではなく、こんなLINEを送りました。
○○さん、お疲れ様です😊
この前ゴルフのお話を聞いてから気になっていたんですが、
初心者向けの練習場を見つけたので、「○○さん好きそうだな😊」と思って
思わず送っちゃいました⛳✨
お仕事忙しいっておっしゃってましたけど、お身体だけは気をつけてくださいね☺️
その結果、返信があり、LINEでゴルフの話でまた盛り上がりました。
その後、「今度またゆっくり飲みに行くね😊」と2週間後に来店してくださいました。
🌸このケースで一番大切なこと
実は、ゴルフの話でも、北海道の話でもありません。
一番大切なのは、「売ろうとしなかったこと」です。
初回来店のお客様は、まだ「お店の女の子」ではなく、「一人の人」として見ている段階です。
だから最初に作るべきものは、売上ではなく、安心感。
「この子は、私の話をちゃんと覚えていてくれた。」その気持ちが、次の来店につながります。
📱Melty活用術
初回来店のお客様ほど、情報はすぐに記録しましょう。
時間が経つと、「ゴルフ好きだったかな?」「北海道だったかな?」と記憶は曖昧になります。
Meltyなら、趣味・家族・仕事・会話内容までまとめて残せるので、
次回の接客も自然につながります。
「前回何を話したっけ?」ではなく、「前回の続きを話そう。」
そんな接客ができるようになります。
📖 CASE2 返信が来なくなったお客様
「何か悪いこと言っちゃったかな…。」
お客様とLINEをしていると、昨日まで普通に返信が来ていたのに、
急に返信が止まることがあります。
新人の頃の私は、返信が来ないだけで不安になっていました。
「何か気に障ること言ったかな。」「もう嫌われちゃったのかな。」
そう思って、追加でLINEを送ってしまうこともありました。
でも今振り返ると、あの時、一番焦っていたのは私だったんです。
📱Meltyで見返した内容
👤プロフィール
・48歳・不動産会社経営
💬 前回話したこと
・新店舗オープン準備中・かなり忙しい・睡眠時間は4時間
📅 最終来店・2週間前 📲 最終LINE・「今ちょっとバタバタしてる😂」
💭その時、私はこう考えました。
返信が来ない理由を、勝手に「嫌われた」と決めつけない。
Meltyを見返すと、前回、「今すごく忙しい。」と話していたことを思い出しました。
だったら、返信がない理由は、私じゃなくて、仕事かもしれない。
そう思えたんです。だから、追いLINEは送りませんでした。
📩実際に送ったLINE
2週間後。営業LINEではなく、こんなLINEを送りました。
○○さん、お疲れ様です😊
この前、新店舗の準備で忙しいっておっしゃっていたので、
「そろそろ落ち着いた頃かな?」と思って連絡しました✨
無理せず、お身体だけは気をつけてくださいね☺️
その結果、数時間後に返信がありました。
「ごめん😂本当にバタバタしてた(笑)
落ち着いたから、また近いうち行くね!」
そして、その翌週に来店してくださいました。
🌸このケースで一番大切なこと
返信が来ない時、一番怖いのは、自分の不安で行動してしまうこと。
不安になると、「どうしたの?」「何かあった?」「嫌われちゃった?」と聞きたくなります。
でも、お客様は仕事や家庭など、私たちには見えない毎日を過ごしています。
返信がない時ほど、一度、お客様の立場になって考えてみる。
その余裕が、長く続く関係をつくります。
📱Melty活用術
返信が止まった時こそ、LINEではなく、前回の接客記録を見返してみましょう。
「忙しいって言ってたな。」「出張だったな。」「お子さんの受験が近いって話してたな。」
その情報があるだけで、焦らず、相手に寄り添った連絡ができるようになります。
Meltyは、連絡するためのアプリではありません。
「今は待った方がいい」と気付かせてくれるアプリでもあります。
🎯このケースから学べること
返信が来ないからといって、関係が終わったわけではありません。
むしろ、そんな時こそ、お客様を信じて待つことも大切です。
焦って送る一通より、相手を思って待てる余裕の方が、信頼関係は深まります。
📖 CASE3 半年以上来店していないお客様
「もう来ないだろうな…。」
半年以上来店がないお客様。
そんな方を見ると、「もう忘れられているかもしれない。」「今さら連絡しても迷惑かな。」
そう思ってしまうことがあります。
実は私も昔はそうでした。
だから新規のお客様ばかりを追いかけていたんです。
でも、ある時気付きました。
以前来てくださったお客様は、一度は私を選んでくださった方。
そのご縁を、自分から終わらせる必要はないんじゃないか、と。
📝接客後メモ
👤プロフィール
・51歳・建設会社経
💬 前回話したこと
・釣りが趣味・仕事が忙しくなりそう
・秋になったら旅行へ行く予定
📅 最終来店・約7ヶ月前
💭その時、私はこう考えました。
7ヶ月会っていない。
でも、それだけで関係が終わったとは思いませんでした。
Meltyを見返すと、「釣り」「旅行」というキーワードが残っていました。
営業する理由ではなく、連絡する理由が見つかった。そう思いました。
📩実際に送ったLINE
○○さん、お久しぶりです😊
この前テレビで釣りの特集を見ていたら、
「そういえば○○さん釣りがお好きだったな😊」と思い出して連絡しました🎣
お仕事もお忙しいと思いますが、お元気にされていますか?✨
その結果、その日の夜に返信がありました。
「覚えててくれたんや😂
最近全然行けてないけど、落ち着いたらまた飲みに行くわ!」
その後、約2週間後に来店してくださいました。
🌸このケースで一番大切なこと
「久しぶりだから営業しよう。」ではなく、「久しぶりだから近況を気にかけよう。」
その気持ちの違いは、お客様にも伝わります。
ご縁は、突然切れるものではありません。
何もしないことで、少しずつ遠くなってしまうことの方が多いのです。
だから私は、新しい出会いと同じくらい、過去のご縁も大切にしています。
📱Melty活用術
Meltyでは、最後の来店日をすぐに確認できます。
私は定期的に、「3ヶ月以上来店がない方」「半年以上会っていない方」
を見返す時間を作っています。
その中から、「元気かな😊」と思った方へ、一通だけLINEを送る。
営業ではなく、ご縁をつなぎ直すための時間です。
📖 CASE4 イベント前、私は全員には送りません。
「イベントだから全員に送らなきゃ。」
新人の頃の私は、イベント前になると焦っていました。
電話帳を開いて、全員に同じLINEを送る。
でも返信は少なく、来店にもつながらない。
そんなことを何度も繰り返していました。
でもある時から、私はイベント前こそ、
誰に送るかより、誰には送らないかを考えるようになりました。
📝接客後メモ
イベント3日前。Meltyを開いて、お客様を見返しました。👤Aさん
・先週来店 ・来月も来店予定👤Bさん
・仕事が繁忙期 ・「今月は忙しい」と話していた👤Cさん
・イベントを毎年楽しみにしてくださる👤Dさん
・最近少し距離ができている
💭その時、私はこう考えました。
👤Aさん 無理にイベントへ誘わなくても、また会える可能性が高い。
👤Bさん 忙しい時に営業LINEが来ると、負担になってしまうかもしれない。
だから今回は送らない。
👤Cさん 毎年イベントを楽しみにしてくださる。今年もきっと喜んでくださる。
👤Dさん イベントのお誘いよりも、まず関係を戻すことが先。
だからイベントには触れず、近況を聞くLINEを送ろう。
イベントだから全員に送るのではなく、その人に合った連絡を選ぶ。
それが私の考え方でした。
📩実際に送ったLINE
Cさんへ
○○さん😊今年もイベントの日が近づいてきました✨
去年一緒に写真撮ったのを思い出して、
「今年もお会いできたら嬉しいな😊」と思って連絡しました🌸
Dさんへ
○○さん、お久しぶりです😊 最近お仕事どうですか?
そういえば、この前話していた○○ってどうなったのかな?と思って連絡しました✨
イベントには一切触れませんでした。
その結果、Cさんはイベント当日に来店。
Dさんは、イベントには来られませんでしたが、
翌月、「この前LINEくれて嬉しかった😊」と来店してくださいました。
🌸このケースで一番大切なこと
イベントは、売上を作る日ではありません。
関係ができているお客様に、楽しんでいただく日です。
関係がまだできていない方にとっては、イベントの案内より、
「元気かな?」という一通の方が、ずっと嬉しいこともあります。
だから私は、全員に同じLINEを送りません。
お客様一人ひとりに合わせて、伝える内容を変えています。
📱Melty活用術
私はイベント前になると、Meltyで
・最近来店してくださった方 ・イベント好きな方
・今忙しい方 ・しばらく会えていない方 を見返します。
すると、「誰に送るか」ではなく、「どんな内容を送るか」が自然と見えてきます。
イベント成功の鍵は、一斉送信ではなく、お客様を思い出すことだと私は考えています。
📖 CASE5 シャンパンが入った翌日、私が最初にしたこと
「昨日は本当にありがとうございました。」
シャンパンを入れていただいた日。
とても嬉しくて、売上も上がって、最高の一日でした。
新人の頃の私は、その日の売上だけを見て満足していました。
でも今は違います。私が一番大切にしているのは、翌日の行動です。
📝接客後メモ
👤プロフィール・45歳 ・会社経営
💬 昨日の出来事・誕生日のお祝いでシャンパンを入れてくださった
・仕事の相談もしてくださった ・最後に「楽しかった😊」と言って帰られた
💭その時、私はこう考えました。
昨日のお客様は、シャンパンを入れてくださったことよりも、
「楽しい時間だった」と思って帰ってくださったことが一番嬉しかった。
だから翌日に送るLINEも、シャンパンのお礼だけでは終わらせたくありませんでした。
「お金を使ってくださってありがとうございます。」ではなく、
「一緒に過ごしてくださってありがとうございます。」
その気持ちを伝えたい。そう思いました。
📩実際に送ったLINE
○○さん😊
昨日は本当にありがとうございました✨
シャンパンももちろん嬉しかったんですが、
何より○○さんとたくさん笑ってお話できた時間がすごく楽しかったです☺️
素敵な時間をありがとうございました🌸
その結果、数時間後にこんな返信が返ってきました。
「こちらこそ楽しかったよ😊また飲もう!」
その後も、無理に営業をすることなく、自然と来店が続くようになりました。
🌸このケースで一番大切なこと
シャンパンのお礼を伝えることは大切です。
でも、一番感謝を伝えたいのは、お金ではなく”時間”です。
お客様は、シャンパンを飲みに来たのではありません。
あなたと過ごす時間を楽しみに来てくださっています。
だから私は、「シャンパンありがとうございました。」よりも、
「昨日は本当に楽しかったです。」を先に伝えるようにしています。
📱Melty活用術
私はシャンパンが入った日は、金額ではなく、
「なぜ今日こんなに楽しかったんだろう?」をMeltyに書き残しています。
・どんな話で盛り上がったか ・何が嬉しかったか ・次回も続けたい会話
その記録があるから、次にお会いした時も、自然と「前回の続き」から話すことができます。
シャンパンは一日で終わります。でも、関係はその日から育てることができます。
🌸このケースから学べること
シャンパンが入った日は、ゴールではありません。
「また応援したい。」そう思っていただける関係づくりのスタートです。
だから私は、売上よりも、その日の笑顔や会話を大切に記録しています。
📖 CASE6 長く応援してくださるお客様とは、こんな関係でした。
「売上を追わなくなってから、売上が安定しました。」
昔の私は、「もっと来てもらわなきゃ。」「もっと売上を上げなきゃ。」
そんなことばかり考えていました。
でも不思議なことに、売上が一番安定していた頃は、
売上のことを一番考えていなかったんです。
考えていたのは、「○○さん最近元気かな。」「娘さん受験どうだったかな。」
「旅行楽しめたかな。」そんなことばかりでした。
📝接客後メモ
👤プロフィール・53歳・会社経営
📅 来店歴・約5年
💬 最近話したこと・息子さんが就職 ・ゴルフ旅行 ・新しい趣味を始めた
💭その時、私はこう考えました。
5年も通ってくださっているお客様だから、もう営業を頑張る必要はありません。
でも、安心してはいけない。関係は、続けていくものだからです。
だから私は、「今日は何を売ろう。」ではなく、
「今日はどんな話を聞こう。」そう考えていました。
📩実際に送ったLINE
○○さん😊
この前お話されていたゴルフ旅行、どうでしたか?⛳✨
またお話聞けるのを楽しみにしています☺️
たったこれだけ。イベントの案内も、シャンパンの話もありません。
その結果、数日後にこんな返信がありました。
「めっちゃ楽しかったよ😊 写真見せるわ(笑)」
そして後日、お店に来てくださり、旅行の話で盛り上がりました。
その日は自然とシャンパンも入り、次回の約束までしてくださいました。
🌸このケースで一番大切なこと
長く応援してくださるお客様ほど、営業をしなくなります。
もちろん、何もしないという意味ではありません。
相手を思い出し、近況を気にかけ、一緒に笑う。
そんな積み重ねが、「また会いたい。」という気持ちにつながっていきます。
私は、太客を作ろうと思ったことはありません。
一人ひとりとの関係を大切にした結果、長く応援してくださる方が増えていきました。
📱Melty活用術
長くお付き合いしているお客様ほど、「覚えているつもり」になってしまいます。
でも実際は、旅行の話も、お子さんの話も、仕事の話も、少しずつ変わっていきます。
私は長いお付き合いのお客様ほど、Meltyを見返すようにしています。
「前回何を話したかな。」「最近何に興味を持っていたかな。」
その積み重ねが、何年経っても「ちゃんと覚えていてくれる。」という安心感につながります。
最後に
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
このコンテンツでは、私が実際に接客後に考えていたことを、そのままお伝えしてきました。
でも、本当は特別なことは何もしていません。
お客様のことを少しだけ思い出して、少しだけメモを残して、少しだけ次のことを考える。
その積み重ねを続けてきただけです。
売れている人は、記憶力が良いわけでも、特別な才能があるわけでもありません。
「忘れない仕組み」を持っているだけ。そして、その仕組みがあるからこそ、
目の前のお客様との時間を心から楽しむことができます。
Meltyも、そんな存在でありたいと思っています。
お客様を管理するためではなく、お客様との関係を育てるために。
今日の接客が、半年後、一年後の「また会いたい」につながることを願っています。


📖 CASE1
初回来店のお客様
ある日、42歳の経営者のお客様が来店されました。
📖 CASE2
返信が来なくなったお客様
「何か悪いこと言っちゃったかな…。」
📖 CASE3
半年以上来店していないお客様
「もう来ないだろうな…。」
📖 CASE4
イベント前、私は全員には送りません。
「イベントだから全員に送らなきゃ。」
📖 CASE5
シャンパンが入った翌日、私が最初にしたこと
📖 CASE6
長く応援してくださるお客様とは、こんな関係でした。
「売上を追わなくなってから、売上が安定しました。」
最後に