【これで他のキャストと差がつく】一味違うフリーのお客様への挨拶
まずは、フリーの席に着いた瞬間の
はじめの挨拶について考えていきたいと思います。
気心の知れた指名のお客様であれば、
「ありがとう!」から入るのが通常ですよね。
でも、初めましてのお客様に対しては
どのような入り方が適切なのか。
入り方によって、その後のテンションや場内指名が取れるか否かが
変わってくると言っても過言ではありません。
でも、どうしても緊張から
毎回決まった挨拶になりがちですよね。
今回は、他の子と差別化できる挨拶を
ご紹介していこうと思います。
まず初手の挨拶として多いのが、
良く来るのか、何軒目か、仕事終わりかなどがありますよね。
正直、みんな同じ質問をするので
お客様の方も聞かれ飽きているかと思います。
ここで皆と同じ事を聞いてしまっては、
第一印象から好印象を抱かれる事はないですよね。
では、どのような挨拶があるのでしょうか?
①見た目
誰だって自分の外見を褒められると嬉しいものです。
もちろん定番のカッコいいでも良いですし、
後はネクタイの柄やTシャツの柄、
体格の良い人であれば、すごい筋肉!など
褒めどころはあたりに沢山散らばっています。
そういった、誰もが一目見てすぐに目がいく点は本人も意識している事がほとんどです。
皆様も自分が気に配っていた部分を気づいて褒めてもらえたら嬉しいですよね。
それはお客様だって同じです。
そこをいかに早い段階で見つけ出して
自然に切り出していけるかが大切なのです。
②特別感
フリーのお客様だからと言って、
必ずしもはじめましての方とは限りませんよね。
万年フリーで何度も付いた事がある方もいれば、
着く機会は無くとも
見かける事が多い方などもいらっしゃると思います。
そのような、こちらは知っているけれど
向こうははじめましてと言う方に対しては
「やっと付けた!ずっとお見かけしてて一度お話してみたかったんです!」と言ってみましょう。
自分の事を知っていてくれているのかと嬉しい気持ちにもなりますし、
そこから会話も広がっていき
悪い気になるお客様はまずいません。
相手の自尊心を刺激してやる事も一つの手なのです。
③感情を出す
フリーの席でも、とても盛り上がっている席ってありませんか?
派手に盛り上がっていなくとも、
普通に笑顔が多いだけでも構いません。
ほとんどの方は、無意識の内に
他のお客様よりも自分が一番だと思われたいと思っている方がほとんどです。
そこをついていくのです。
「わぁー!ここにつけて嬉しい!」と
初めの一声で言ってみて、
どうして?と聞かれたら「この席が一番楽しそうだったから!」と言ってみましょう。
間違いなく好印象スタートです。
そもそも笑顔の多い席と言うのは、盛り上げ上手なお客様が多いですよね。
盛り上げ上手=お調子者です。
あなたが投げかけたそのフリに、
乗ってくれる事はほぼ間違いないでしょう。
第一印象が良ければ、後は通常時よりも
楽に進めていける事がほとんどなのです。
最後に
いかがだったでしょうか?
フリーの席に着いた瞬間の挨拶について。
これって意外と難しいですよね。
私も新人時代、定番の挨拶ばかりを繰り返しており
「皆そればっかり聞くよね」「またそれ?」
と何度か言われた事があります。
このままじゃ駄目だと思い、
自分なりに工夫したり、当時NO.1だったお姉さんに相談したりして
他の子との差別化を図りはじめました。
すると、どんどん場内指名が取れるようになり
そこから売上も伸びていき気づいたら
NO.1になっていました。
ぜひ活用してみてくださいね。