そもそもキャバ嬢と言うと、時給が高いイメージがありますよね。
世間的に、ブランド物の服やアクセサリー、バッグなどを身につけてキラキラしている子が多いように感じます。
でも、それはキャバ嬢だから全員稼げる。お金を持っていると思うのは大きな間違いです。
キャバクラと言うのは実は大きな格差社会で、同じ週6勤務でも 売れている子なら月の給料が100万円越え、売れていない子なら20万円前後と言うのが妥当です。
そのため、当然時給にも差が生じてきますよね。
だいたい、キャバクラの入店時の時給相場は2000円前後だと言われています。(もちろん、既にお客様を持っている子であれば必然的にもっと高くなりますが、ここでは一旦置いておきましょう。)
それでは、時給をここからどうやって上げて行くのでしょうか?
時給が高いキャバ嬢の特徴とは?
キャバ嬢になれたからと言って、誰でも人気者になれる訳ではありません。
でも、せっかくキャバ嬢になったんだからどうせなら売れたい!お給料もたくさん欲しい!と思いますよね。
ここでは、そんな売れているキャバ嬢の特徴をいくつかまとめてみました。
隙がある
良い意味で、隙がある事は大切です。
あまりにも高嶺の花だと、お客様は「どうせ俺なんか無理だ…」と諦めモードに入ってしまいます。
どんなに良いお客様でも、皆誰しも男性です。ゴールはホテルだと思っています。
例えば、自分で何か仕事をするにしても、それが完成した時よりも完成する直前が何より一番楽しいですよね。
いかに「ヤレそうでヤレない」と言う雰囲気を出せるかが大切なのです。
聞き上手
人は、誰しも自分の話を聞いて欲しいと思う生き物です。
だいたいの男性が、どこかしら寂しさを感じているからキャバクラに来店するのです。
その寂しさは人それぞれではありますが、皆共通しているのが、誰かに隣にいてほしい。話を聞いてほしい。と言うものがあります。
皆様もお客様と仲良くなればなるほど、自分の話を聞いてほしい!趣味を語りたい!と言う気持ちになる事もあると思います。
でも、ここではグッと我慢して ひたすら聞き役に徹しましょう。
守りたい雰囲気
男性には「弱いものを守ってあげたい」と言う本能が存在します。
だからこそ、キャバクラでは良く
「お父さんが病気で」「親の借金が」「私自身、身体があまり良くなくて」と言う常套句を聞きます。
たくましく強い女性はとても素敵ですが、夜の世界では あまり需要はありません。
何故なら、自分が居なくてもこの子は大丈夫だとお客様が引いてしまうからです。
女の子からは、どんなに凛々しく強く見える女性でも、必ず自分のお客様には弱い部分を見せているものです。
この世界ではどれだけ男性の本能を利用して、「この子には俺が居ないと駄目だ。守ってあげないと」と思わせられるかが大切です。
売れている子はお店以外でも努力している
キャバ嬢には、本当のお休みの日など存在しません。
店がお休みの日でも、毎日お客様に数10件の連絡や顧客管理のまとめなどがあります。
極端な話、旅行中でもお客様には連絡をしないといけません。3日も4日も連絡を返さなければ、切れてしまうお客様もたくさんいます。
どこかしらで、お仕事が絡んでくるのです。また、美容にも無頓着ではいけません。
3週間に一度の美容院・ネイル・マツエク・エステ等をそのお休みに入れる日がほとんどかと思います。 誰も、綺麗にしていない子にお金を使いたいとは思いませんよね。
売れている子は、陰での努力もたくさんしているのです。
最後に・・・
ここまで売れている子の特徴を挙げてきましたが、極論を言うと誰でもナンバー入りは可能です。
面接に合格したこと自体に自信をもって下さい。
夜のお店は、面接にすら受からない子もたくさんいます。
お店に、売れると見込まれたという事ですよ。それだけあなたは素敵な女性なのです。
自信を持って頑張っていきましょう。