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ルール破りはトラブルの元!キャバ嬢がヘルプで席に着く時に気をつけたい4つのルールとは?

キャバ嬢として働き始めると必ず『ヘルプ』の仕事を行います。

ヘルプは今、どんなに人気のキャバ嬢であっても必ず通る道なのです。

今回は、キャバ嬢にとっての重大ワードであるヘルプの基本的知識に加え、ヘルプの仕事をする際に気をつけるべきことについてお話しします。

ヘルプとはどんな役割なのか?

キャバ嬢として勤め出すと、まず初めに経験するであろうヘルプの席。

お客様は、フリーの席以外は気に入った女の子を指名して来店しています。

しかし、その指名された女の子が他の席にも指名が被っている場合があります。その時席を離れた女の子に変わって場をつなぐ席のことをヘルプの席といいます。

他にも、衣装チェンジを行っていたりなどでお客さんにつけない事があり、そういった時もヘルプが対応するのです。

このように他のキャバ嬢さんがその間を受け持つのがヘルプですが、ヘルプにもルールがあります。

指名キャバ嬢がいない間も楽しく時間を過ごさせてあげることがヘルプにとって一番大事なポイントとなってきます。

そんな大切なヘルプのマナーを4つに分けてまとめました。

ヘルプの基本的な4つのルール

ヘルプのルール①:連絡先や名刺は交換しない

キャバクラではヘルプの席において、お客様と名刺や連絡先を交換するのはマナー違反です。

ヘルプでついた席で、お客様に気に入られ、交換して欲しいと言われることもあると思います。

『指名の女の子には内緒で交換してよ〜』なんてことも。

しかし、もしここで交換してしまうと、あとあとのトラブルの元。指名されている女性の仕事を邪魔をしていることになりかねません。

「お店のルールなんです・・・」と伝えて流すようにしましょう。

もし、本当にお客様があなたを気に入った際は、次回あなた指名で来店されます。

ヘルプのルール②:指名の女の子の情報は言わない

これも大事なポイントです。指名キャバ嬢はお客様に自分のことをどのように話しているかわかりません。

住んでいる場所を変えて教えている場合もありますし、昼の仕事のことを言っていない可能性もあります。

なので指名キャバ嬢の個人的な話はしないようにしましょう。

それでも突っ込んでくるお客様には「私も知らないんです><」と、知ってても言わないようにしましょう。

ヘルプのルール③:指名キャストを褒める

お客様は指名キャバ嬢の事を気に入って来店しています。ヘルプが指名キャバ嬢を立てるのも重要な仕事の1つです。

指名している女の子を褒めてもらえたら嬉しいもの。

『いつも優しくしてくださって私も大好きです』などなど、ヘルプの席では指名しているキャバ嬢の事を褒めるようにしましょう。

自然と、お客様から指名キャバ嬢に『褒めていたよ』と伝わる可能性もあります。

ヘルプのルール④:あくまで控えめな接客を

ヘルプの席では自分を売り込むこともできませんし、こちらからドリンクをおねだりすることもできません。

他にお気に入りのホステスやキャストがいて、それを待っているお客様からしたら図々しいです。

また、お客様があなたを気に入って、指名の嬢がいない間にうっかりその席が盛り上がりすぎてしまうと、指名嬢に、嫉妬されることもあります。

さじ加減が非常に大事になってきます。

かといって、つまらなさそうな接客もNG!!指名嬢がいない間も上手に楽しませることを意識しましょうね。

ヘルプは今後に繋がる大事な仕事です!

ヘルプは売り上げに関係ないお仕事なので、嫌がるキャバ嬢も多いですが、ヘルプがとっても重要な仕事です。

ヘルプの席でも会話など学べることが多いですし、そこで気に入ってくださったらそのお客様が連れてきた枝のお客様の席に呼んでくれる可能性もあります。

また、ヘルプでついたはずのお客様があなたのことを気に入って、今後指名してくださる可能性だってあります。これがいわゆる”指名替え”で、ヘルプから指名キャバ嬢になるのはよくある話。

ヘルプが上手なキャバ嬢は、どんなお客様にでも対応できるキャバ嬢になれます。

主役になった時のためのスキル勉強と思ってたくさんの知識を身につけてくださいね。