愛されキャバ嬢は聞き上手？！聞き上手になるためのと具体的なテクニックをまとめました。

「聞き上手だな〜！！」こんな風に言われた事はありますか？

そんな風に言われたことがある方はきっと、お客様の意図を汲み取るのが上手であったり、リアクションが上手なのでしょう。

でも、すべてがそうではありません。「うまく返答ができない」「コミュ力がない」と思っている女性は多いものです。

しかし、実際は少し聞き方の意識をするだけで改善されることが多いのです。

お客様との関係をしっかりつかんで、さらに強化していくための、”聞き上手”というのを今回は考えてみましょう。

聞き上手とはどういうことを指すのだろう？

早速ですが、以下の二人の聞き方に関する意見をみてみましょう。

相手の話を聞いているという面では、二人ともどうやら話過ぎるタイプではないようですね。

でも、この二人の聞くする力は高いといえるのでしょうか？

確かにこの二人のやり方だと、冒頭で述べた「人の話を聞け」とはならない可能性が高いですが、貴女が今度お客様との関係を強めていく上で、もしくはもっと有利に接していく上で、役立つ情報をお客様から、十分に聴きだせるかどうかは、お客様の性格に大きく依存してしまいますね。

キャバ嬢として成功する為には、まずはお客様の情報を、たくさん得ることが大切です。

ですから、私は、キャバ嬢にとっての、”聞き上手”とは、

「お客様が、より多くの事を話していきたくなるように、きちんと受け答えをしながら、聞いていく力」

と、考えています。

結果的にうまく聴けるのではなくて、戦略的に、相手を巻き込んで、より多くの情報を、信頼感を醸成することで、取得していく事、これができるのが私が思う、聞き上手な女性です。

なぜこの仕事をする上で、聞き上手になる事が必要なのか？

ではなぜこの仕事をする上で、聞き上手になる事が必要なのでしょうか？

それは一言でいえば、お客様は、貴女と話す必要はそもそもないからです。

これが他の人間関係の場合はどうでしょうか？

親子、恋人同士、仕事の関係、それぞれ相手に話す必要のある情報があります。

そしてそれは、言わなければ聞かれるでしょうし、どの程度を話すかは、お互いの関係性によるでしょう。

でもお店に来たお客様にとって、貴女はその時点では何ら話す必要が本来ない相手なのです。

もちろんいろんな条件で、相手は貴女にいろんな事を話してくれるかもしれませんが、それをまっているだけでは、貴女が得られるお客様は、相手の性格にかなりの程度左右されてしまいます。

では、そもそも話す必要がない貴女に喜んで、お客様が自分の事を話し、なおかつ他の人には言わない様なことをどんどん気持ちよく話してもらうには、どうすればいいでしょうか？

それが、まさに貴女の聞く力なんです。

つまり傾聴力が高いと、相手に依存しないで、情報を引き出せる可能性が高まるので、貴女がいいお客様をつかむことがしやすくなる訳です。

聞き上手になるためにまず意識すべきこと

もう一度、聞き上手の定義をみてください。この力を示す根本的な要素は、信頼感です。

この子に話したい、この子は話しても大丈夫、この子に聞いてもらいたいと思わす、根本的な感情は、この子は、私に純粋な関心がある、といういうすべての根底にあるのが、信頼感なのです。

ですから、単に聞き方のテクニックと思わずに、相手に純粋に関心を持つことが大切。

「どんな人なんだろーー」
「なんで今日はお店にきたのだろう」
「どんなことに関心があるのだろう」
「どんな恋愛をしてきたのだろう」
「どんな風に私をみてるのだろ

こんな質問を、まず簡単に考えてみましょう。

繰り返しますが、テクニックの前に、純粋な関心を持つこと、これを忘れないで意識しましょう。

慣れたお客様は、この純粋な関心がなくて、口先だけのテクニックだけを使っても、すぐに見抜きますので、まずは気持ちを整えてくださいね。

そのうえで、細かいテクニックについてお話ししたいと思います。

聞き上手になるための具体的な方法について

では、具体的な方法についてを見ていきたいと思います。

１、笑顔で相手の目をみる

これは、関心を表明する一般的な方法です。

まずは、笑顔を意識して、相手の目をみてください。

あまり長い時間みつめて、気まずくなる時は、ネクタイのあたりに目を少し落としてもいいでしょう。

２、話を遮らないで、相手の話に応じて自然な質問をする

「だって」、「けれども」、「でも」は、禁句です。

話の主導権はお客様に渡してください。

でも、単に「へーー」「すごーーい」「なるほど」も、お客様の気持ちは、一線を越えては上がってこないでしょう。

引き出せる情報は、それほど増えてこない事が多いです。

それで、心を自然にした気持ちで、自然に湧き出る質問を、少なめにしてみてください。

一つ質問をすることで、相手が10－15分話を続けてくれるような質問が、成功です。

「なんでですか？」「それでどうしたのですか？」「そんな時どうするんですか？」「どれくらいのものなのですか」など、いわゆる５W２Hを、自然な気持ちで、多用せずに聞いてみてください。

５W　　　　
WHAT　　なに
WHERE どこ
WHEN　いつ
WHO　　 だれ、だれと
WHY　 なぜ
　　　　

２H
HOW どうやって
HOW　MUCH　いくら

この言葉を頭においておいて、自然なタイミングで、多用しないで、聴いてみる。

聴いた結果、相手がもっとしゃべってくれれば成功です。

３、相手の言ったことを繰り返す

また、会話中に相手の言った内容のうち、重要な言葉やセンテンスを繰り返して、言うことも重要です。

客）今日はゴルフだっだよーー
貴女）ゴルフだったんですね？　　　　　よい例
　　　へーー　　　　　　　　　　　　悪い例
　　　　
客）　俺この歌すきなんだよ　　　　　　
貴女）この歌好きなんですね　　　　　　よい例
　　　そうなんですね。　　　　　　　　普通の例

これはそれほど難しい事ではないですね。

的確に相手のいいたかった事を繰り返す事で、相手は貴女が真剣に関心をもってきいてくれているという信頼感を持ってきます。

ただしあまり多用すると逆効果なので、先ほどの質問の方法とうまく組わせて、使ってみてください。

まとめ

聞く力をつけると、相手の情報を多く引き出せます。

その情報は、きちんと記録して、次回につなげてください。

笑顔と目線で、表した上で、適切な質問と適切な繰り返すことで聞く力が身に付きます。

ぜひ見につけて、しっかりお客様の心をつかんでくださいね。

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