お店の中での貴女とお客さまとの関係は、言うまでもなく、原則お店でのサービス提供の関係で生まれています。
同伴、アフターというのもありますが、あくまでも業務の一環としての、店を離れた行動です。
ですから、双方の同意があれば別ですが、普通は、貴女とお客さま疑似的な関係、特に疑似恋愛の関係ですね。
でもお互いに知り合っていく中で、自分も身元をどのように伝えていけばいいのでしょうか?
またもしホントの身元とかが、ばれた場合はどうすればいいでしょうか?
今回はこの点を考えてみましょう。
設定編
まずは最初からどのように自分を紹介していけばいいのでしょうか?お店に入るといわゆる源氏名をもらいますよね。
つまりそこから、貴女はその名前の役割を持つんです。だから、まずはそのキャストの設定をある程度決めてみましょう。
この際に、あまり設定を現実と離れたものにすると、後でぼろがでますので、ばれても問題がない情報であれば、現実の情報を言ってもいいかもしれないですね。
ただし今はネットの時代、いくつかの情報がつながってしまうと、住所から本名、職場、学校などもばれてしまいます。
ですから、特に住所や本名が関係しているところでは、多少のフェイクをいれて、特定を避ける事は重要です。
名前の文字をかえる、一部名前をいじる、最寄駅をずらす、学校名、学部などを変える、職種をずらす、など、今はネットの時代だという事を意識してください。
ばれた場合
例えばプライベートの際に、どこかで会ってしまったとか、ネット上での特定をされてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?
まずは、ばれた以上あまりごまかしても余計に深読みされてさらなる調査をする人もいるので、例えば住所や最寄り駅などの場合は、親戚とか実家などいう感じで、
関係はあるけど、常時そこにいる訳ではない事にするのがいいかも知れません。
職場や学校は、そのまま認めたほうが、それ以上の詮索にならない可能性も高いですね。
もちろん本当にお客さまを信じる事ができるのであれば、ほんとの事を話して内緒にしてくださいねーーと、正直に行く方が、いい場合もあるでしょう。
この辺りは、相手との関係性で、どこまでそのまま認めるか、少しフェイクをまだかけるかを決めてみてください。
こじれた場合
これが一番大変なケースです。
待ち伏せされたとか、ネットでの書き込みとかをされたとか、時には自宅に何かが届いたりする場合、もし危険を感じたら、まずはきちんと相手に、やめてほしいことを伝えてください。
https://izumi-keiji.jp/column/seihanzai/stalker-kisei
こちらを見るとわかるように、色々な行為がストーカ行為になりますので、具体的な行動を示して、警察に言う事も示唆してください。
またラインや動画や音声などの証拠を残しておいて、それをかざして、警察に通報する事を警告するのも、有効ですね。
さいごに
いかがでしょうか?設定編、ばれた場合、こじれた場合と3つの場面で考えてみました。
大切なのは、キャストは、あくまで女優であり、疑似であるという事です。
現実の貴女を元にしながらも、優雅で可憐なキャストを演じ、お客さまと素敵な関係を作ってくださいね。
そしてどうしても、こじれた場合は、毅然とした態度も忘れないで。