今回は、『なぜキャバ嬢・ホステスが「確定申告」を行なったほうがいいのか』についてまとめたいと思います。
先生、最近、「確定申告はしたほうがいいよ」って先輩に言われました。
でも私、アルバイトで働いているので、必要ないのかと思ったのですが、どうなのでしょう?
なんで確定申告を行う必要があるのですか?
私もする必要があるのですか?
確定申告が必要な人は大きく分けて二パターンあります。
●別で会社員をやっていて、副業である水商売の所得が1年間で20万円を超えている人
●水商売が本業で、所得が48万円以上の人
となります。
なるほど!経費って仕事に関わることであれば落とせるのですよね。
じゃあ私は、経費を入れると20万円未満に抑えられるからしなくても大丈夫そうですね。
いえ、実は、するほうがいい理由があるのです。
お店からお給料(報酬)をもらう際、10%引かれて渡されていると思います。
これは、お店が代わりに税金(所得税)を支払ってくれています。
しかし、実は10%は払い過ぎなんです!
え!払い過ぎているの???
そうです。多く納め過ぎてしまっているのです。
だからこそ、確定申告をきちんとすることで、この払いすぎた税金が戻ってくるケースがあります。
払い過ぎてしまっているのですか?
所得税は売上で決まるのではなく、売上から経費を引いた金額、つまり所得の額で決まります。
つまり、仕事で使った経費を売上から引くことで、所得税が低くなるのです!
なるほど!本来経費として落とせるお金も税金に回ってしまっているのですね!
そうです。
会社員やアルバイトは、会社が年末調整をしてくれて、払いすぎた税金が戻ってくる仕組みですが、
皆さんは個人事業主なので、自分で確定申告をする必要があります。
これを行わない場合、払い過ぎてしまったままになってしまっているのです。
私すごく勿体無いことをしていたかもしれません・・・・
どうやって自分が確定申告を行う必要があるのか調べるのですか?
まず、自分で確定申告をする必要がある個人事業主なのか、アルバイトとして雇用されているのか知る方法は、
「お店に確定申告をしたいのですが、支払調書か源泉徴収票を下さい。」
といってみましょう。
支払調書か源泉徴収票ですね。
源泉徴収票なら、お店がアルバイトや社員として年末調整をしてくれます。
しかし、支払調書だった場合は個人事業主なので、自分で確定申告をしないといけません。
そうなんですね。
ここで注意点!
しっかりと確定申告をした場合、税金が戻ってくる可能性が高いですが、戻ってきたお金はすぐに使わずに残しておきましょう。
なんでですか?
まだ住民税の支払いが終わっていないからです。
住民税の通知が自宅に届くので、確定申告をして戻ってきた税金の中から支払います。
これで、正しい所得税と住民税の支払いが終了です。
わかりました!
れいな先生、ありがとうございます。
とても勉強になりました。早速経費になりそうなレシートを集めていくぞ〜!!
がんばって!!
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アルバイトホステスとして働くゆうか(23)。
普段はOLをしながらホステスとして兼業で働いています。
ゆうかは今まで、確定申告というものをしたことがありませんでした。
たまたま、先輩に「確定申告をしたほうがいいよ」と、言われたものの、なぜ必要なのか、何から始めたらいいのかさっぱり。
今日は税金に詳しい、れいな先生に「確定申告は必要なのか?」「どういった人が必要なのか?」について聞いてみます。