東京で高級クラブの街といえば皆様はどこを思い浮かべるでしょうか？
さまざまな意見があると思いますが、今回は代表的なものとして銀座と六本木の比較をしていきたいと思います。
名前の由来
銀座の名前の由来とは・・・
そもそも「銀座」とは江戸時代の「銀の鋳造や銀売買を行っていた役所」のことを指すって知っていましたか？
なので、正式には「銀座」という言葉だけではおかしく、「○○銀座」ということなのです。
それで、皆様が今「銀座」と一般的によんでいるのは「江戸京橋銀座」のことなのです。
実は日本には〇〇銀座と呼ばれる場所は東京以外にもいくつか存在しました。
それらは伏見銀座、大阪銀座、駿府銀座などです。でも今、日本の各地にある〇〇銀座というのは東京の銀座にならった繁華街のことを指しており、銀の鋳造をおこなっているわけではありませんのでご注意ください。
平成24年度の中小企業庁の調査によるとなんと日本にある14,989の商店街のうち、300以上の〇〇銀座があるようですので、皆様の近くにも〇〇銀座があるのではないでしょうか？
本家の銀座は高級百貨店「松屋」や「松坂屋」、「三越」、「プランタン銀座」などができ、また「歌舞伎座」や「新橋演舞場」など劇場も多かったことから、日本有数の繁華街となりました。
一方、六本木とは・・・
六本木という地名の由来は、その名の通り6本の「松の木」があったのが由来とする説や、上杉、朽木（くつき）、
高木、青木、片桐、一柳という樹の名の大名屋敷が6つあったのが由来とする説などがありますが、六本木が町として形をなしたのは、江戸時代からのようです。
その後、戦前までは日本軍の軍事施設が一帯にあり兵隊さんが行き交う街でしたが、戦後は米軍の接収地となり外国人向けのバーやレストラン、ナイトクラブが増え、必然的に街並みが洋風になっていき、
結果として今のお洒落なイメージの街ができたようです。
銀座、六本木のクラブの違い
銀座、六本木の高級クラブは雑誌やテレビ局からの取材を断るお店がほとんどですのでイメージがわかないという方が多いかと思います。
営業日・お休みは？
銀座、六本木、ともに営業日は月曜日から金曜日まで、お休みも土曜日、日曜日、祝日になります。この辺りは他の高級な繁華街と同じですね。
営業時間は銀座に比べると、六本木の方がやや遅めのようです。
お客様層
銀座、六本木、ともにお客様層は店舗によってかなり差はあると思いますが、
ざっくりとしたイメージでいうと言うと、銀座はやはりお金持ちで年齢層は高めで大企業の重役や、政治家、医者などが多く
六本木は今儲かっているお金持ちで年齢層は若め、IT関係の若手起業家や芸能人、スポーツ選手が多いイメージです。
ホステス年齢層
働く女性の年齢については、メインで働いている女性で考えると
銀座、２０代後半から４０歳位
六本木、２０代前半から３５歳位と言われており
お客様層と同じく、銀座の方がやや落ち着いた年齢となっております。
最後に
銀座、六本木とも水商売を代表する日本の繁華街です。
日本を代表する高級クラブが立ち並ぶ場所で一度は働いてみたいと思う女性も多いのではないでしょうか？
外見も当然ですが、気配りや対人関係、コミュニケーション能力など見習うことが多い女性がおおいので、勉強になることも多いかとおもいます。
機会があれば高級クラブにも挑戦してみてはどうでしょうか？
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