水商売をしているみなさまは、水商売をする前と後とで自分が変わってしまったと感じたことはありませんか?
水商売をすると、もう以前の自分には戻れません。
この仕事で失ってしまうものとして、よく挙げられるものをご紹介します。
事前に把握していれば、ダメージを最小限に抑えられますよ。
既に色々と失った実感がある方も「みんな同じなんだな」と安心できるでしょう。
水商売で失うもの8選
水商売で失ってしまうものを8つ見ていきましょう。
1.男性への信頼
水商売で失ってしまうものとして1番に挙げられるのは、男性への信頼です。
キャバ嬢に対して平気でセクハラしたり、既婚者なのに口説いてきたりする男性客と接するうちに、だんだん男性への不信感が生まれます。
白馬の王子様を夢見ていた頃の純粋な心が消え、結婚へのいいイメージもなくなってしまうキャバ嬢さんが多いようです。
男性不信に陥ってしまい、幸せな恋愛ができなくなり悩む方が多いです。
2.まともな金銭感覚
水商売を続けると、一般的な金銭感覚を失います。
昼職よりも大きな金額を稼げたり、頻繁に高級レストランに行ったりすると、それまでの金銭感覚が狂ってしまうでしょう。
同年代の友人と比べても、あなたの生活水準は高いはずです。
水商売を続けているうちはいいですが、やめた後が大変。
一度上がった生活水準を元に戻すのは、本当に苦労します。
3.普通に働く意欲
水商売で生計を立て続けると、普通に働くのがバカらしいと思うことがあります。
一般的な仕事は、出勤時間や働く日数が決まっていて、勤務時間も8時間以上と長いです。
一方で水商売は、
- シフト自由
- 休みを取りやすい
- 嫌なことがあれば簡単に辞められる
- 短時間で大金を稼げる
- 自分のやり方をつらぬける
など、自由度が高くて勤務時間が短く、その上高収入です。
水商売の働き方に慣れると、会社という組織に身を置くことに耐えられなくなる可能性があります。
4.プライベートと仕事のオンオフ
水商売は、プライベートと仕事の境目があいまいな仕事です。
勤務時間外であっても、お客様とのメールのやりとり、店外などの営業活動があります。
普通の仕事だと、会社と家を行き来することでオンオフが切り替わりますが、水商売だとそれができません。
プライベートの時間も常に仕事のことが頭にあり、ゆっくりできないと悩む方は多いです。
オンオフがないのが性に合う方なら問題ありませんが、そうでなければ負担が大きいですね。
5.綺麗な職歴
水商売をすると、昼職への転職で履歴書を書く時に苦労するかもしれません。
水商売をしていることを正直に書いてもいいのか、隠した方がいいのか迷うでしょう。
未だに世間から偏見の目で見られる水商売。
特に上の世代からは、白い目で見られることが多いです。
水商売は素晴らしい仕事ですが、転職活動では苦労する可能性があります。
6.社会的地位
残念ながら、水商売の社会的地位は低いです。
格下に見られることが多く、賃貸やクレジットカードの審査も通りにくい傾向にあります。
バカにされたり、部屋を借りられなかったりして、悔しい思いをすることもあるでしょう。
こればっかりは社会全体の問題なので、自分の力でどうにかできることではありません。
自尊心を持っていれば、社会の声はどうでもよくなるものです。
7.婚期
水商売を長く続けると、婚期を逃すことがあるようです。
というのも、夜の店に来るハイスペックなお客様に慣れてしまうと、男性に求めるものが多くなりすぎるからです。
理想が高くなってしまい、自分にふさわしい相手を求めているうちにどんどん年をとってしまいます。
また、たくさんの男性からチヤホヤされることに快感を感じていれば、結婚に踏み切れないこともあるようです。
8.健康
水商売は健康にはあまりよくない仕事です。
- ストレスが多い
- 昼夜逆転生活になる
- 大量のお酒を飲む
- タバコの煙を吸い続ける
など、健康的な生活とはほど遠くなってしまいます。
若いうちは何とかなりますが、年齢とともに無理が効かなくなってきます。
健康は何事にも代えがたいもの。
水商売を続けるなら、体調管理に気をつかいましょう。
水商売で失うものは多い、でも得るものもある
水商売で失うものはたくさんあります。
でもそれは、得るものが多いからこそ。
色々なものを失う分、高収入や人脈、普通ではできないような経験など、人生の財産となるものをたくさん手に入れることができます。
働けるうちにできるだけ多くのものを得て、後悔のない人生を歩んでくださいね!