お客さまとの関係をどうするか、これは難しい問題ですね。
究極的には、お客さまとキャストというのが、正しいのですが、その関係には、仮想の幾つかの役割が発生します。色恋というのは、そのうちの一つですね。
今回はそのような関係を幾つか集めてみました。
キャストとお客様の関係
１．疑似恋愛の関係
言うまでもなく、あたかも恋人のような関係を作る訳ですね。色恋営業です。
この関係の難しいところは、どちらかが本気になってしまってこじれる事があり得る事ですね。
でも、男性と女性の関係としては、究極ですので、てっとり早いですし、生じやすい関係といえると思います。
２．応援したいという関係
男性は、特にある程度経済的に余裕が生じた男性は、誰かを応援したいと思うようです。
それで、夢や目標に向かって努力している女の子と応援者という関係性が、お店で形成できると、その資金源がこの仕事という事になり、来店や消費、さらには現金でのプレゼントなども期待できます。
３．疑似親子の関係
いわゆる娘みたいという関係ですね。
ですから、2番の関係の変形という事もできるかもしれません。
また父親というには、娘にはどんな事でもしてあげたいと思うのものなので、おねだりなどをしても、意外と聞いてもらえます。
２よりも、直接、我儘を言ってみたりしても大丈夫です。
しかし、父親的な小言や説教を受ける事もありますが、役に立つことも多いので、素直な気持ちで聴いてみるといいと思います。
ただ注意しないといけないのは、この娘みたいという形で近づてきて、実は1番という例があるので、きちんと見極めが必要ですね。
４．友達関係
これは、実は私は、キャストとお客さまの一番いい落ち着く関係ではないかと思っています。
例えば最初は口説きばかりできていたとしても、そおいう関係を通りすぎて、顔がみたい、話がしたい、というまさに友達のような関係です。
途中で大変な時期を経験した時に、上手く話ができてこの関係になると、いわば戦友のような関係になります。
恐らく長年続いているお店のママと長年の常連さんというのは、この関係なのでしょう。
ですから、お互いに融通を効かせながら、もちつもたれつの関係ができています。
最後に
基本は、キャストとお客さまですが、その上にできあがる、幾つかの仮想関係、それが、お客さまとの関係を決めてしまいます。
相手との年齢や相手が何を求めているかにもよりますが、自分の得意な性格を上手く出して、いいお客さまになるような関係を構築できるといいと思います。
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