コロナとともに過ぎた2020年。思ったほど出勤できなくて、専門で働いていた人の中には、昼の仕事を始めたり、キャバ嬢をやめてしまった人もいるかもしれません。
私たちMelty事務局にもいろいろそのような相談が寄せられる事もあります。
今回は、その中でも、今年コロナの中で、今後を考えて動き出したキャバ嬢の事を何人かとりあげてみたいと思います。
これは今までのような過去形の記事ではなくて、現在進行形、もしくは未来形の記事なのでご理解くださいね。
このままフェイドアウトをするかどうか迷い中のくみちゃんについて
28歳で、昼は服飾店の店員で、夕方と週末専門で働いていました。
昼の方は、幸いあまり影響うけていなかったのですが、キャバクラのほうは、どうしても出勤が減らされて、今まで計算していた稼ぎは難しくなりました。
でも昼の仕事はとりあえず今のところ大丈夫なので、少し生活を倹約モードにして、旅行と大きな買い物を控え、いわゆる巣ごもりで、好きなアーティストのオンラインライブと、グッズ購入で暮らしているようです。
年齢的にもそろそろ兼業も考え時になっていたので、このままフェードアウトもありそうな感じが、直近の感じでした。
看護師と兼業中の愛海ちゃんについて
とにかく可愛い愛海ちゃん。歳は多分24歳だと思います。一応本職は看護婦さんです。
看護婦さんで、患者さんから指名で呼ばれるという伝説があるくらい、表情もそうですが、とにかく愛くるしい雰囲気が、だれからも愛される天性です。
月に3-4回しかお店には来ないのですが、常に同伴で、しかも店内でもつく客つく客が魅力に飲まれていきます。
いるんですね。こんな天性の好かれる子って。でも今年はもう本職が忙しすぎて、月に1度もお店に来てないようです。
夜勤もそうですし、子供のいる看護師さんの代わりに入ってあげる事も増えて、起きてるときは病院、寝てるときは家状態らしいです。
しかも病院中が緊張に包まれていてピリピリしているようで、ストレスもたまりすぎているよう。
コロナの中で医療関係者の方にはほんとに感謝がいっぱいですね。早く元の暮らしにもどって、あの素敵な笑顔を見たいです。
キャバのお仕事は、もともと気分転換が目的でしたので、また世の中が普通に戻ると、戻ってきてくれると思います。
昼間は自宅でPCの代行をしているの茜さんについて
高校をでて、人材派遣の会社で4年働いていたのですが、派遣切りにあって、キャバクラにきました。
前職の関係でPC扱いは得意なようで、仕事でまたパソコンを使いたいといつも言っていました。
お店の方は、仕事の経験上、サラリーマンさんと話を合わすのが得意なので、それほど目立つ外見ではないですが、そこそこ人気はありました。
実は今回コロナの影響どうかと連絡をしてみたら、自宅でPCを使って、いろんなお店とかのサイトを構築代行したり、ブログを書く代行の仕事とかを始めたらしく、驚きました。
もともとPC使いが好きなので、家でできる仕事だし、マイペースでできると大満足。本人が曰く、副業サイトで売上をあげるサイトの仕組みを学んだとのこと。
本人がいうには、キャバの仕事は社会勉強になるので、これからも週に1度くらいのペースで続けていきたいみたいです。
でも同時に自宅でできるPCをつかった仕事と組み合わせて、今後はいくみたいで、PCを勉強して、キャバクラと併用する働き方の形もこれからますます注目されるかなと思いました。
また茜ちゃんのその後をレポートします。
こちらのクラウドワークスは、たくさんの代行サービスの募集がのっており、副業が行えます。自分の得意を利用して隙間時間にお金を稼ぐというのは1つですね。
ネット起業中のシングルマザー奈菜ちゃんについて
シングルマザーの26歳の子でした。シングルになった経緯は知らないですが、夜に毎日来ていました。
出勤が制限されて結構経済的にはきついみたいで、昼の仕事も掛け持ちでしているといっています。今回のコロナですごく影響うけた感じですね。
もう少し家で子供と一緒にいたいみたいで、隙間時間を利用してチャットレディを始めたとか。
時には日当で3万円を超える時もあるみたいで、キャバクラより稼げるとか。
シングルマザーさんだとほんとに子供といる時間が大事ですよね。色々大変な面もあると思いますが、うまくキャバクラの仕事と組み合わせていけるといいなと思います。
さいごに
いかがでしょうか?
コロナはキャバ嬢の働き方にもいろいろ影響与えていますね。
業界としては、男と女の関係した仕事なので、きちんとお客さんの管理をしていける子は生き残っていけるとは思いますが、同時に資格を取ったり、何かを勉強してほかにも収入をえる方法を身に着ける事も、アフターコロナの時代を考えると、大切になってくるのかなーーと、私も今年はすごく考えさせられた1年でした。
キャバ嬢が勉強するといい分野について、今度はかいてみます。