昼キャバとは、その名の通りお昼の時間帯に営業しているキャバクラのことです。
営業時間はお店によって大きく異なります。
サービス内容は普通のキャバクラと全く同じです。
昼キャバと夜キャバの違い
昼キャバと夜キャバのサービス内容は同じですが、異なる点もあります。
時給・客層・店舗数の3つのキーワードをもとに、昼キャバと夜キャバの違いを見ていきましょう。
時給
昼キャバは、夜キャバに比べると時給が低めです。
地域にもよりますが、1,500円~2,500円スタートの店が多いようです。
夜キャバよりも500~1,000円くらい安いと思っておくといいでしょう。
とはいえ、普通のパートよりずっと高時給で上限もナシ!
客層
昼キャバに来るお客様は、当然ながら昼の時間を自由に使える方です。
ホスト、ボーイ、キャバ嬢などの同業者、夜から営業する飲食店のオーナー、風俗店のオーナーなどですね。
また、最近はおじいちゃんのお客様が増えています。
高齢になってくると、生活がどんどん朝型になってくるからです。
定年を迎え、時間に余裕ができたという理由もありますね。
さらに、出張や旅行で訪れた人が空き時間に来店する場合も多いようです。
店舗数
昼キャバは、夜キャバに比べて店舗数が圧倒的に少ないです。
地方だと、昼キャバがない地域も。
「昼キャバで働きたい」と思っても、そもそも店舗がないというデメリットがあります。
昼キャバが向いている人
昼キャバと夜キャバの違いについて見てきました。
時給だけ見ると昼キャバは劣っている気がしますが、昼キャバならではのメリットもあります。ここでは、昼キャバが向いている人はどんな人か解説します。
朝型の人
朝型の人は昼キャバが向いています。
夜キャバは深夜まで働くので、生活リズムが狂ってしまい、体調を崩す女性も多いです。
昼に働いて夜は寝るという人間本来の生活は、健康にも美容にもいいですね。
気楽に働きたい人
昼キャバは夜キャバのようにノルマがなく、プレッシャーを感じにくいです。
キャストもガツガツしていないので、穏やかに働けるでしょう。
時給は低くなりますが、低ストレスで働きたい人におすすめです。
逆に「がっつり稼ぎたい」「キャバ嬢として成り上がりたい」という人には昼キャバは向きません。
そういう方は夜キャバで本気でやった方が、夢に近づけるでしょう。
水商売をしているのがバレたくない人
「水商売をやっているのを知られたくない」という人には、昼キャバが向いています。
先ほどもお話ししたように、昼キャバの客層は夜職の人、高齢者、出張・旅行中の人が多いです。
普段関わりのない人達が来店するので、バレにくいというメリットがあります。
夜に出歩かなくていいので、家族や友人に怪しまれることもありません。
シングルマザー
昼キャバのキャストには、シングルマザーが非常に多いです。
日中の短時間で効率よく稼げるので、子どもとの時間を大切にしながらしっかり稼ぎたいシンママさんに人気なのです。
夜間だと預け先が見つからないことがありますが、昼だとその心配も少ないですね。
主婦
既婚者の女性が昼キャバのキャストとして働いているパターンも非常に多いです。
普通のパートより高時給ですし、家庭を最優先しながらお仕事できるからです。
昼キャバだと自分の知り合いや夫の知り合いに出会う可能性が低く、こっそり働ける点も主婦に人気の理由です。
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大学生
昼の時間に余裕がある大学生にも昼キャバがおすすめです。
「今日は夕方から講義」「水曜日は講義はなし」など、意外と昼間の時間が空くことが多い大学生。
夜にバイトを週6で入れるよりも、週2回昼キャバで働く方が効率よく稼げます。
働きやすさ抜群の昼キャバをチェックしよう
昼キャバは、生活リズムを崩さず、自分のペースで働けます。
時給こそ夜キャバより低いものの、普通の仕事よりも格段に高収入です。
働く上で自分にとって何が大切か考え、昼キャバも選択肢に入れてみましょう!