初めは緊張していたお客様でも、ずっと接し続けていれば、だんだんと心を許してきて友達みたいな気持ちになってくるものですよね。
でも、女の子の気持ちをよそに、お客様の気持ちはどうなのでしょうか？
お客様も同じように感じてくれているのでしょうか？
今回は、そう言った疑問を考えてみました。
男女の友情は成立しにくい
さっそく答えが出たと言う感じがしますが、残念ながら夜の世界において、男女の友情は成立しにくいのは確かです。
何故なら、少なからずお金が絡んでいる関係だからです。
どんなに自分自身がお客様の事を好きだと思っていたとしても、お休みの日に、友達としてどこかに遊びに行きたいとは思いませんよね。
それも当然です。
相手に対して感じている友情は、お店の中だけでのものだからです。
ここいらの感情を踏まえた上で、お客様と良い関係を築いていくにはどうしたら良いのでしょうか？
娘みたいだと言われても真剣に受け止めてはいけない
指名のお客様ともなると、親子ほど年の離れた方が大多数になってくると思います。
そうすると、話の流れで「○○ちゃんの事は娘みたいだと思っているよ」と言われることもあるかと思います。
でも、それをあまり真に受けてはいけません。
なぜならこれは、真意ではないからです。
本当にその言葉を言った瞬間は
そう思っていたとしても、心の奥底は違います。
そこのラインは、しっかりと自分の中でも理解した上で、接客していくのが大切です。
どんな男性にも下心はある
どんなに真面目そうで、楽しくて、安全パイだと思っているお客様にも必ず下心は存在します。
あわよくばと言う気持ちは、人間として生まれた以上男女問わずあるのです。
少なからず、女性としての魅力を感じているからこそ、わざわざ高いお金を支払って会いにくるのです。
例えその気持ちに気づく機会があったとしても、変に傷ついたり動揺したりせずに、プロとしていつもと変わらない姿勢を貫きましょう。
少なからずお客様は恋愛感情は抱いている
お客様への営業方針には様々なものがありますよね。
お客様の恋愛感情を利用する色恋営意外にも、友達を装った友営や店に来いと強気な態度を取るオラ営など、色々あると思います。
でも、どんな営業方法のお客様にも少なからず恋愛感情は隠れています。
何故なら、好意を抱いていなければお金を払ってわざわざお店に来ないからです。
好意にも色々な種類がありますが、女性を感じているのは確かです。
友営やオラ営のお客様にも、告白して断る方はまず居ないと思って良いでしょう。
ただ、お客様との恋愛は既婚者の場合も多いので、こはしっかりと見極めて、ややこしい事には巻き込まれないようにしていきましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか？
嬢とお客様の気持ちの違いについて。
基本的に、親子ほど年齢の離れた方と接する事が多い世界。
このような世界で、本当に気があったり大好きだと思えるような方は現れるのかと思いますよね。
それに関しては、現れます。
でも、その気持ちはお店の中だけでのものだと思うようにしてください。
その場では「すごく良いお客様だし大好き！」と思うかもしれませんが、かと言って、お休みの日に2人きりで長い時間遊びに行くとなると面倒くさい気持ちの方が勝ってしまいますよね？
女の子は「お金を使ってくれるお客様が好きなのです」
これはお客様の方も同じで、ずっと想い続けていた嬢と両想いになった途端に冷める事も珍しくありません。
これも「嬢としてのその子」が好きだっただけなのです。
なので、お店の中での気持ちはお店の中のその瞬間だけに留めておいて、それ以上に膨らませないのが、お客様を長続きさせるためには大切なのです。
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