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キャバ嬢は女優業!?キャバ嬢がキャストと呼ばれるワケとは?

キャバ嬢のことを一般的にキャストと呼びます。キャストという英語は日本語に直すと女優という意味です。

つまり、キャバ嬢は女優だということ。

キャバクラで、お客さまに接する際に、私はこの演じるという事がとても大切だと思っています。

初めてこの仕事に就いた時に皆が思う事の一つは、素をだしたままでやるのがいいかどうかという事だと思いますが、私は、演じる自分を持つことで、仕事モードとプライベートモードを分ける事ができて、さらにはお客さまに応じた対応もしやすくなるので、演じる事の意味もあると思います。

もちろんすごく仲良くなって、店外を重ねたり、時にはプライベートでほんとに仲良くなって、素を出すようになる事もあるとは思います。

ですから、仕事中は常に演じていないといけないという意味ではないですが、演じるやり方を身に着ける事は、貴女の接客の幅をすごく広げるのです。

では、どのように演じる事ができるのでしょうか?

この記事ではキャバ嬢が『演じる』ためにどのようにすればいいのかについてまとめたいと思います。

キャバ嬢がキャストと呼ばれる理由

キャバ嬢は、 キャバクラでは”キャスト”と呼ばれると初めに書きましたがお店側が作り出した呼び方だと言われています。

お店によって呼び方は様々ですが、 なぜ”キャスト”と呼ばれるのでしょうか。

お客様に楽しんでいただくために、演出をする必要がある

一般的には、キャストとは 映画や演劇などの配役のことを言い、 キャスティングとも言います。

また、配役に基づいて役を演じる俳優、出演者のことです。

キャバクラでは、女の子は商品です。 お客様に楽しんでいただくために、 演出をすることからきてます。

源氏名で呼ばれるのにもキャストの意味が隠されている

キャバクラでは、 本名ではなく源氏名で働きますよね。
本名=源氏名の女の子も居ますが、 8 割の子は源氏名だと思います。

源氏名という、 本当の自分の名前ではない呼び方で呼ばれます。 そこにもキャストの意味が隠れています。

もちろん身バレ防止の意味もありますが、名前が違うわけですからそも場にあった役を演じなさい、ということですね。

では、キャストと呼ばれる意味がわかったところで、実際にキャストとして演じる方法について見ていきたいと思います。

なりたいキャバ嬢のイメージになりきる方法とは

自分が目指すイメージを決める

まずは自分がやりやすいカテゴリーを決めてみてください。

経験上、キャバクラのお店で人気がでるのは、「セクシー系」「天然・未経験系」「応援してあげたい系」かなと思います。

もちろん複数も可能ですが、まずはやりやすいのから、チャレンジしてみます。

自分の外見や、元の性格から考えて、やりやすいものでいいと思います。

目指すモデルを決める

さらに、それぞれのカテゴリーで、目指すモデルを探してみましょう。

売れているキャバ嬢でもいいですし、芸能人でもいいでしょう、貴女の身近なところにいる人でもいいと思います。

これを”ロールモデル”と呼びます。単なる憧れとか、目標ではありません。その人をまねる対象として選定する訳です。

そして”ロールモデル”が決まったら、その人の、会話、仕草、化粧、服装、話し方、歌い方、歩き方、絡み方などなど、とにかく何でも研究してみてください。

貴女は、そのモデルを演じる事でできる事を目指すのです。

もちろんドラマや映画の中から学んでいいと思います。

そして、お店の中で、その”ロールモデル”になったつもりで、演じてみましょう。

もちろん100%真似をする訳ではないので、貴女なりのアレンジは自然にできると思います。特に最初は、少し意識して演じるほうが、早くキャラができるかもしれないですね。

こんなの不自然に映らないかなと心配するかもしれません。でも心配はありません。貴女の個性がなくなる事はないです。

演じたいと思う人をみつけて、研究して真似てみる中で、貴女の女の子としての価値もどんどん上がっていきます。

最初は意識してやっている事が、だんだん自然にできるようになっていき、そこに貴女の個性が混ざって、素敵なキャラが出来上がるはずです。

キャバクラ内での具体的な別の自分の設定を決める

お客様に合わせて、シナリオを変えていくこともときには必要になってきます。

臨機応変に対応してくださいね。まずはそういった場合の幾つかの設定についてお話しします。

昼間働いている

お客様は大体、「仕事はここだけ?」と聞いてきます。

お店でのみ働いてる子でも、 大体の子は、お昼も仕事をしていることにしています。

なぜなら、お昼働いていることにすれば、 誘いを断る理由になります。

それだけではなく、 忙しいイメージを持っていただくほうが 何かと都合がいいからです。

「昼も夜もがんばってるんだね」 という印象も持っていただきやすいですね。

本当に、昼と夜掛け持ちでがんばっている女の子もたくさんいますので、 全員が嘘を言っているわけではありませんよ!

私の経験で、 逆に夜一本で頑張っていると本当のことを言って、 応援してあげるよ! と言って通っていただいていたお 客様もいますので あくまで参考に。

血液型でも好印象を

本当はB型ですがO型ということにしている人もいます(笑)

お客様との会話で血液型の話になることがあった場合、O型は大体の血液型と相性がいいと言われるからだそうです。

これは、賛否両論あると思いますが、 逆にすごいなと感心しました。 徹底してますよね(笑)

本当の誕生日とずらす

誕生日を、別の日に設定している子は実際結構います。理由は、本当の誕生日はプライベートで楽しみたいから!

友達や恋人、家族に祝ってほしいから。

また、 売り上げが伸びなさそうな月に設定して、 その月の売り上げを伸ばす意味もあります。 血液型、誕生日を偽る場合には、 仲のいい子にも本当のことはいいません。

ある意味、一緒に働いている子はライバルですから、どこから真実が漏れるかわからないので、できれば本当のことは言わないほうが賢明です。

キャバクラにはいろんなお客様がいます。 飲んでいる席だけでは、お互い本当のことはわかりませんよね。

住んでいる場所は詳しく言わない

すごくいい人に見えても、 実はすごく怖い人だったり・・・よくあるのが、”待ち伏せ”

店の外で待っていたり、 家まで尾行されていたなん て話もよくあります。

怖い目にあった子も何人も見てきました。

お客様は指名しているキャストに 好意があるわけで すから、 特に色恋営業をしている場合など、 絶対に自分の本 当の家の場所は言わないほうが賢明です。

自分の身を自分で守る意味も込めて、実際住んでいるところの近くや、以前住んでいたところをいうのがいいでしょう。

お客様によって役を考える

あるお店で働いていた時、店長が女の子に

「君たちは、女優です。 どんなお客様にも楽しんでいただくために、自分を演じることを忘れないでください。お客様によって自分の役を変える、これはとても大事なことです。」

とおっしゃっていました。

また、私がクラブで働いていた時、お店のママが 「席によって自分の役を考えなさい。自分ががスポットライトを浴びる席のときもあれば、ライトを当てる側のときもあります。常にいい思いをしようと思ったら絶対にダメ」
とおっしゃってました。

キャバ嬢はお金をもらっているのです。席に合わせて自分にあった役を考え、演じる必要もあるのです。

キャバ嬢として演じることで売上アップにもつながる

自分を演じるということは すごく大変な面もあるかと思いますが、実際にいろいろなキャラを持つことができるとあらゆるお客様にも対応できるようになるのです。

目的は、お客様に楽しんでいただくことです。

ぜひ、『演じる』ことに挑戦して見てくださいね。

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