キャバクラというのは擬似恋愛をする場所。働いていると口説かれる機会も多くなってくると思います。
この記事ではそんな口説き客とうまく付き合っていく方法についてお話ししていきたいと思います。
だれしもが、付き合いたいと思っている
キャバクラにくるお客様のほとんどはあわよくばキャバ嬢と付き合いたい。そう思っています。
かといってもただ、やりたいだけなわけではなく、ラブストーリー性を求めている方が多いので、風俗ではなくキャバクラで・・・となるのです。
その中にもあなたと楽しく会話しているだけで満足するお客様もいれば口説いてくる人もいます。
口説き目的のお客様への対応として一番理想的なのは、口説けそうで口説けない関係を引っぱっていき間を稼ぎ、
時間を稼いでいる間に、あなたに対する癒しや友達としての楽しみを見つけてもらい、あなたを口説く対象でなく仲いい関係を築いていくことです。
つまり、口説こうと思って通っていたけどもう時間も立ち、いまさら口説くのも違うか！と仲のいい関係になること。
とは、いうもののそんな簡単に仲良しの関係になれるわけではありません。
“キャバクラというのは擬似恋愛をする場所”
と、こんな風に口で言うのは簡単ですが、口説き目的のお客様の対応は非常に厄介です。
１日に何通もメールが来るし付き合ってといわれるし… しかも口説けないと分かるとスグ切れるで、そのほとんどが3ヶ月、よくて半年持てば良いほうです。
この口説き目的のお客様を、良いお客様へと変化させ、そういうお客様を何人も持ってるキャバ嬢は本当に強いのです。
人気キャバ嬢は色恋から卒業させるのが上手
色恋には必ず限界がきます。ほとんどの女子は付き合いたいといわれると嫌気がさして、そこで縁が切れてしまうことが多いです。
本当にもったいない！せっかくあなたを好きになってくれたお客様がいるのに！
「エッチしたい」「真剣に恋愛したい!付き合いたい」こんな感じであなたに恋愛を求めているお客様は大勢います。
そんな口説き目的のお客様への対処法を間違えると「この子は一生口説けない」と悟られるとスグに切れます。
他のキャストへ指名替えしたり、お店を変えます。なので口説き客に、切れる前に、色恋から卒業してもらう必要があります。
ここではそんなキャバ嬢になるためのテクニックをご紹介します。
色恋を卒業してもらうため3 ステップ
せっかくあなたを好きになってくれたお客様を、そのまま良いお客様へと変身させる3ステップを、学んでいきます。
まず1 つ目ステップから見ていきましょう。
ステップ１ 一緒に時間を楽しんでもらう
まずお客様にあなたといる時間がとても楽しい！そう思ってもらうことが1番大事です。
エッチできなくても、付き合ってなくても、貴女と過ごす時間がとにかく楽しいと気づいてもらうのです。
楽しみ方は人それぞれなので、お客様にあった接客を心掛けましょう。
仕事に疲れてる方なら癒しを与えてあげたり一緒にカラオケを歌ったりとにかくお店はお客様を楽しませる事だけを考えて、心を込めた接客をしてください。
で次のステップ。
ステップ2 少しずつ色恋から脱却させる
とにかくあなたといて楽しいことに気がついたお客様。
今頭の中にはあなたと付き合うことでいっぱいです。しかも口説き目的のお客様って意外とプラス思考。
「自分がキャストがことを好きなように、キャストも自分の事を好いている。」「付き合ったら何しよう」そんな風に考えているお客様も少なくありません。
キャストの仕事なので当然ですが、お客様に優しくしたりさも特別扱いしているかのように装います。結果お客様が勘違いしちゃうわけです。
よくあることですよね。
そしていずれ告白してきます。お客様から告白されて断った時、「やっぱり営業だけだったんだな!」といわれてしまったことありませんか?
それはお客様への断り方が間違っていたパターン。こうなると、関係修復が難しいので気を付けてください。
「大切な人だけど、今まだ付き合えるような状況ではない」
という事を、遠回しに伝えていくことが大事。ポジティブすぎる考えを上手に抑制させておきます。
ポジティブすぎるのもよくないですが、このままで「絶対に口説けない」と思われてもダメなので、この段階では「口説けるか口説けないかわからない」という絶妙なバランスを意識してください。
ステップ3 「大切な人」という立場を与える
お客様自身、自分がどんなポジションに位置しているのかを気にしだします。女の子にとって自分はどういう存在なのか。そしてそれを明確にしたがります。
曖昧な関係は嫌だと思う方が多いのです。
そうなったら「恋愛感情無視して考えて、本当に大切な人」という立場にいることをきちんと伝えてください。
お客様にはそれぞれいい部分があります。そんな部分をしっかり見つけて言うのです。
本当に自分の事を大事に思ってくれてるなら、「口説けるかもしれない」という望みが消えても、応援したいと思ってくれるかもしれません。
お客様が、口説けない、付き合えないと悟ったとき。
違う子を探すのか、口説くのを諦めつつもあなたに会いたいと思うのか、そこがこの先のターニングポイント。
いくらお客様を色恋から卒業させようと頑張っていても、それらを振り切って真剣に告白してくるお客様は必ずいます。
お客様「これで無理ならもう諦めよう。」そう覚悟して、勝負にでてくることが度々あります。
できるだけ引っ張った。関係も良好。けどこれ以上引っ張るのもう無理。
そう思ったら、あなたも自信をもって勝負にでてください。お客様を完全に変身させる転機です。ハッキリ断ってください。
“彼氏を作ったら、私の気持ち的にここ仕事を続けられなくなる。だから今は仕事を頑張っているし、誰とも付き合うつもりない。”
“正直仕事を頑張るのが精一杯で、今はそのことしか考えていない”
付き合わないという事を濁さずにハッキリ伝えることが重要です。
ほとんどの場合、関係はここでいったん切れます。連絡も取れなくなるかもしれません。
この３つのステップをきっちり踏んだ場合は戻ってくる
しかし、上の3つポイントをしっかり抑えておくことができれば、しばらくしてまた戻ってきます!
「他の店で飲んでいても楽しくない。」
「口説くのは違う店でする。君と純粋に楽しみたい。」
こんな風に戻ってきたとき、そのお客様はもう口説き目的じゃなくなっています。
口説いていたころより頻度は少なくなるかもしれませんがきっと定期的に遊びに来てくれるようになります。
口説く以外の楽しみ方を再認識し、あなたを女性部分だけでなく、人間性に魅かれているお客様なので、長く付き合える、めっちくちゃ良いお客様へと変身しています。
仕事ができるキャストは、このように口説き客が一度切れて戻ってきた、変身を遂げた良いお客様をたくさん抱えています。
「昔この子に振られちゃったんだよ〜〜」と他のキャストに笑い話として話すお客様を見たことはありませんか？
それは、一番厄介な口説き客を、自ら育てて良いお客様へと変身させたのです。戻ってこなかったとき、3つステップどれかが不十分だったということです。
失敗を繰り返しながら、あなたにあったやり方や感覚を掴んでいきましょう。
確実にステップを抑えれることができていれば、口説き目的を卒業した良いお客様になって戻ってきます。
さいごに
口説き目的のお客様が方向性を変えて、あなたに純粋に会いに来てくれるようになれば最高のパターンですよね。
しかも定期的に、確実に来店してくれるのです。もちろん、口説き目的のお客様全てがそうなってくれることはないでしょう。
ただし、お客さんにこのようになってもらうためには、うまくステップを踏む必要があります。
売れっ子キャバ嬢たちは、お客さんが口説いてくる前に色々なタイミングでお客さんを育てていることが多いものです。
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