お店であったお客様との店を離れた後の接触方法は、メールやラインですよね。
昔は電話をかけたこともありましたが、今はほとんどがメールやLINEです。
このメールの使い方で、2回目の来店がいつになるか、指名になるかを、大きく左右します。
今回は、メール交換をしたお客様に最初に送るメールのうまい書き方を学んで、一気にお客様との距離を近づける方法を身に着けていきましょう。
初メールを送る目的について
お客様はお店を出た後は急に寂しくなって、ふと冷静になるものです。
ですので、楽しかった余韻が残っている内に、すかさずお客様の心に入り込むのが大切なのです。
また、1日に何件も行くお客様の場合、誰と何を話したなんてよほどの印象に残らない限りは覚えていません。ましてやお酒を飲んでいるのです。
ですので、お客様への初メールは、お客様がお店を出た後に出来るだけ早く送るようにして下さい。
次の日の夕方に送るなんて、あなたに興味がありませんとお客様に伝えているようなものですよ。
初メールの内容とは
まず、送る内容としては普通の事ですがその日のお礼です。
どれだけ嬉しかったかを文頭に入れるようにしましょう。
初めの1通目のメッセージは、あまり長々と送りすぎても見てもらえない可能性も高いので、6.7行のメッセージが無難です。
そして、お客様からお礼メールのお返事が来たら、ご自分から何か話題を振って疑問符で終わらせるようにして下さい。
まず大事なのは、お客様と連絡を交わして自分を知ってもらう事、話のキャッチボールをすること。
「また会いたい」と恋しくなってもらうまで、最低1週間は営業をかけずに毎日連絡を取り続けるようにしましょう。
お客様から返信がない場合
お礼メールを送っても、返信がない事もありますよね。その場合、その日に続けて連絡をするのは辞めましょう。
催促しているようで、マイナスなイメージを抱かれてしまいます。
ベストなのは、翌日の朝です。 「おはようございます。昨日は無事にお家には戻れましたか?
私は昨日楽しかった余韻でいっぱいです〜」から始めましょう。
翌日にもう一度連絡をすると、 返信して下さる方がほとんどです。
返信が来なかったからと言ってめげずに、連絡をし続けるのが何よりも指名に繋がる秘訣なのです。
初メールで送ってはいけない内容
ここで、NGワードは「また来てくださいね」です。
このワードは、お客様から「また行くね」と言う言葉が出ない限りは使わない方が良いのです。
この言葉は意外にもウケが悪いんです。
色恋系のお客様だとこのワードを聞いた瞬間、瞬時に「俺は客としか思われないんだろうな」と察知してしまい ます。
飲み慣れている方でも、少しは夢をみたい部分はあるものです。
この言葉は、嬢とお客様との線引きの言葉だと思っても良いでしょう。
そこで、無難なメールでの締めくくりのセリフとしては、「また近いうちに」です。
それで、「この子とはまた次がある」という事を認識させましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、連絡先交換後の初メールの方法について書き出してみました。
これ以外にももちろんありますが、これらは抑えておきたい基本的な事ですね。
初メールはお客様に記憶を残すための重要なポイントです。ぜひ、お客様のハートを掴んでくださいね!
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