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ではそもそも男の人はなぜ安くはないお金を払って、夜のお店に
来るのでしょうか?
今回はその事を考えてみましょう。
男性が夜のお店に通う目的とは?
水商売と言われる業種には、いろんな種類があります。
今回考えてみるのは、女性が接客をして、男性が客となる物を考えてみます。
法律的には色々と違いがありますが、感覚的にいうと、お店の中では、飲食、特に酒類が提供されて、男性は少なくとも1人、
業種やお店によっては複数の女性に、給仕をしてもらいながら、話をしたり、時には歌を歌ったり、ゲームをしたりするというのが、共通する事です。
男性の気持ち
お客様には、いろんな種類があります。まず大きく分けると、
自ら進んできてるタイプの客と、付き合いや業務上ついてきているタイプの客がいます。
後者の中には、楽しさを覚えて、前者になる人もいますが、まずはこの前者の事を考えてみましょう。
一般的に男の人が頑張る動機として、言われるのは、3つあります。
それがお金、夢(名声)、女性です。
もちろん人のよる違いや、それぞれの言葉の含む範囲も異なる
でしょうけど、概ね的をついているのではないでしょうか?
では、この前者のタイプの人は、この何を満たしにお店に来るのでしょうか?
一つ目のお金は、お店では、使う訳ですから場外して考えると、2つ目の夢(名声)と3つ目の女性を満たしに来ているのです。
まずは、この進んでお店に来る人は、この二つを動機としている事を、覚えておきましょう。
夢(名声)とは
男の人は、生来、人の上に立ちたい、人を従わせたい、人を管理したいという気持ちがあります。
もちろん一般的な夢には、自分のため、自分の好きな事も含まれますし、もっと大きな社会的な意義を求める人もいるでしょう。
でもそれらの達成できた結果としては、やはりこの人の上に立つ気持ちが動機となる事が
多いと、思っています。
ですからこの部分を、うまく満たしてあげる事は、お客さまから、大切な存在とみられる一つの方法なのです。
女性に何を求めているか
お店にくるお客様と、日常生活の中での女性とのかかわりは、それこそ人による千差万別でしょう。
でもある程度ざっくりと分類してみると、
普段から割と接点が多い人と、あまり接点がない人とに分かれると思います。
前者のお客様は、日常にないさらなる接点を求めにくる人と、自分が接点を多く持っている事を確認に来る人に分かれると思います。
このうち、自分の女性への価値を確認するタイプのお客様、つまりある程度、女性との接点があって、ある程度評価もされている男性が、
その事実を、新たにお店で出会う貴女に、確認してもらいたいという動機です。
女性と接点がない人の場合
一方、普段の生活であまり接点がない人はどうでしょうか?
この場合は、新たな接点を求めてきています。
つまり確認ではなくて、貴女を本命にしようとおもって
来ているのです。寂しさや自信のなさがその根底にある事が多いでしょう。
まとめると・・・
まとめると、女性にお客様が求めている感情は
◎もっと新たな女性と知り合いたい
◎今の自分の女性とのかかわりを承認してほしい
◎新たな出会いとして女性と関わりたい
です。動機はなんなのでしょうか。
お客様がお店に来る動機とは?
夜のお店では、自分で買えば数千円のお酒が、数万、数十万になります。
カラオケ屋でも歌える歌を、高いお金を払って、歌いに来ます。
普段いかないようなお店に同伴で女の子を連れて行ったり、アフターでお酒を飲ましたり、時には、プレゼントをしたりします。
この一見、整合性がない行動も、上記の動機を考えると、理解できます。
夢と女性への思いを満たすために、貴女の時間、お店の空間を
買っている訳です。
そして男と女である以上、これらの動機のどこかには、性的な欲望がついている事が多いと言えるでしょう。
夢(名声):聞き出す、褒める、肯定する、憧れを示す、教えてほしいと刺激する、ヒストリーをきく、特に苦労ヒストリー、否定しない等等
このことを意識して、お客様の来店の動機を、まず分析してみる事は、貴女の接し方を考える上ですごく役立ちます。
動機を分析してみる
もっと新たな女性と知り合いたい:普段の自分で接して、自然に相手に判断してもらう。意外といいお客様になる事も多い
今の自分の女性とのかかわりを承認してほしい:褒める、凄いと持ち上げる、いろいろな女性の事例を聞く、相談とかしてみる等等
新たな出会いとして女性と関わりたい:少し慎重に、相手の情報をまずは聞きだす、お客を超えてこないように、すこしずつ接点を増やしていく等等
終わりに
いかがでしたでしょうか?
お客さんをきちんと分類して、動機を知った上で、それに応じて接する事は、効果的にお客様をいいお客様をつくり、 同時にややこしくなるお客さまを防ぐための、重要なステップです。
最後に、個人差は当然ありますので、一応の目安として考えてください。
そして、お店では貴女はホステス、つまりお客様のニーズを満たすサービスを提供する
仕事であることを忘れないでくださいね。