他のキャストさんと、お客様の情報や美容法の共有はしても、仕事に対する意識を語り合うことってなかなかないですよね。
自分以外のキャバ嬢はどんな風に仕事に臨んでいるのか、この仕事についてどのように考えているのか気になりませんか？
そこで今回は、現役キャバ嬢の方々に、夜職に関する７つの質問に答えて頂きました。
１：現在どんな働き方をしている？
ナイトワークに勤めている女性は、どのような勤め方をしているのでしょうか？
今回は246人に調査しました。
専業で夜職をしている女性が、約半分を占めています。学生アルバイト、昼職との兼業の女性は同じくらいの比率です。
昔は気軽には踏み出せなかった夜の世界ですが、副業として始める人が増えました。
思い立ったらすぐに始められますし、辞めるのも普通のお仕事より楽です。
短期でお金を稼ぐことができるので、副業として人気なのですね。
生活のために働く方ももちろんいますが、生活の足しやお小遣い稼ぎとして働く方も多い印象です。
２：仕事のモチベーションとなる夢がありますか？
キャバ嬢の仕事はお給料は高いですが、決して楽な仕事ではありません。
日々のストレスも大きいですよね。
大変な仕事を頑張るモチベーションとなる夢があるかどうか、120人に聞きました。
夢がある・ないの答えが、ちょうど半々になりました。
「若いうちに大金を貯めてビジネスを立ち上げたい」「ゆくゆくは自分の店を持ちたい」などの理由があってキャバ嬢をする人はけっこう多いですよね。
動機や目的があると、夜のお仕事で困難が生じた時にそれを乗り越える助けになるでしょう。
一方で「転職するのは大変そうだから」「何となく……」という理由でキャバ嬢を続けている人もいます。
仕事への意欲・目的意識は人それぞれといった印象です。
３：いくつまでキャバ嬢をできますか？
10代・20代前半だとあまり気にならない「年齢」。
しかし、20代後半になってくると「いくつまでキャバ嬢やっていいんだろう」と考え始めるようになります。
最も多い回答は「30歳まで」でした。
「25歳まで」「35歳まで」という回答が同じくらいの比率です。
この回答には、自分が在籍しているお店での印象が反映されているといえそうですね。
実際、40代になってもキャバ嬢をしている人もいます。
ある程度年齢を重ねると「キャバ嬢」というよりは「ホステス」に以降していく方も多いですね。
キャバクラではなく、スナックやクラブで働き始める傾向にあります。
４：夜職で貯めた金額は？
「お金を貯めたい」という動機でキャバ嬢になった人も多いのではないでしょうか。
夜職を始めて貯めた金額を、135人に聞きました。
まずは500万以上貯めている方が10％以上いることにびっくりですね。
どれくらいに期間によるのかにもよりますが、きちんと目的をもって貯めているのでしょう。
しかし半分以上は０～50万円以下と、それほど貯金できていない印象です。
キャバ嬢はお金がたくさん入るものの、出ていくのも意外と多いです。
また、稼げるようになると生活水準がどんどん上がってしまうため、なかなか貯金が増えないといったことも起こります。
しっかり目的を持って、生活水準を上げすぎないようにすることが貯金するコツです。
５：あと何年くらいキャバ嬢を続けますか？
賞味期限があるキャバ嬢のお仕事。
あと何年くらい続けるつもりなのか、136人に聞いたアンケートです。
最も多い回答は「１年くらい」となりました。ついで「３年くらい」となっています。
やはり水商売の仕事に対して「若いうちしかできない」という考えは根強いようです。
年齢を重ねれば重ねるほど昼職への転職が厳しくなってくることもあり、早めにキャバ嬢をやめようと思っている方が多いのかもしれません。
一方で５年以上続けたいと思っている女性も30％ほどいます。
キャバ嬢の仕事に楽しみを見出していたり、向いている方は長く続けたいと感じていますね。
６：水商売は、昼職と比べて難しいですか？
キャバ嬢の仕事は、昼職と比べて特殊な部分が多いです。
水商売は昼職と比べて難しいと感じるかどうか、124人に聞きました。
「難しい」と答えた方が圧倒的に多いですね。
どんな昼職をするかにもよるでしょうが“自分”という商品を売ることに大変さを感じる女性が多いようです。
夜職は、昼職のようにマニュアルはなく、教えてくれる人もいません。
常に競争があり、普通はセクハラ認定されるようなことも我慢しなければならないこともあります。
毎月のお給料が安定しないことも、昼職より難しいと感じる要因の１つでしょう。
しかし、夜職には昼職には決してない良さもあります。基本的には働き方は自由で、上司や部下もいません。
始めるのもやめるのも簡単です。
キャバ嬢の「自由さ」をどう捉えるかが、回答が別れる要因になっているようです。
７：将来子供ができたらキャバ嬢を勧めますか？
将来子供ができた時にキャバ嬢の仕事を勧めるかどうか、120人に聞きました。
圧倒的に多いのは「勧めないが止めない」という答え。
本人がやりたいというなら阻止しないという、大人な回答ですね。
これには、回答してくださった方々がキャバ嬢という仕事にメリットとデメリットの両方を感じていることも関係しているのでしょう。
みんなの状況・考え方は色々！大切なのは自分の気持ちです
今回は、水商売ぶっちゃけアンケートと題して、Meltyを利用してくださっているキャバ嬢さんの状況や考え方をご紹介しました。
実に様々な状況や意見がありましたね。
「こうでなければならない」というものは存在しません。
あなた自身の気持ちを大切にして、これからもキャバ嬢のお仕事を頑張っていきましょう。
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お客様の基本的な情報や話したことををちゃんと管理しておくことはホステス・キャバ嬢として最高のサービスを提供できるだけでなく、久しぶりのお客様や、何かトラブルがあった際もしっかりフォローすることができます。
なんといっても夜職において顧客管理を行うことは、人気アップやお給料アップへの近道です！！
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