お客様から「常に自分に興味」を持ってもらって、指名し続けてもらうためには、まず自分のことを好きになってもらわなければなりません。
自分の事を好きになってもらうと簡単に言ってもそれは難しく、まずは好感をもってもらう事が大切なのです。
好感を持ってもらうためには
人間が相手に好感を抱く時というのは、
「自分を認めてくれた時」
「自分に対して優しくしてくれた時」
「自分に好意を持ってくれていると感じた時」
これがほとんどです。
要するに「自分」に対して攻撃的ではなく、味方であると感じた時に
相手に対して「好感」を抱くのです。
それでは、どのような言葉が相手にとって、嬉しい言葉だと感じられるのでしょうか?
さすが・すごい
人間は誰しも褒められたい生き物です。それは要するに、誰かから認められたいと感じているのです。
そのため「さすが」や「すごい」といった、相手を称えているような言葉は、与えられた相手からするととても心地良く、自分の言った言葉が
相手の心に響いているのだと思えるのです。
こんなの初めて
男性は「初めて」と言うキーワードがとても好きです。
あらゆるものの初めてに自分がなりたいと思うのです。
それは、料理であってもお酒であっても物であっても知識であってもなんでも良いのです。
大事なのは、その子に
「初めて○○を教えたのは自分」だと言う事実が大切なのです。
ですので、嘘でも構いません。
お客様が知識をひけらかしてきたり、
美味しいお酒やご飯を食べた際には
「凄い!こんなの初めて!」と
少し大げさ目に感動しておきましょう。
少しバカだと感じるくらいの、無垢で純粋な女の子が嫌いな男性は
この世に存在しないのです。
疲れが吹き飛んだ
どんなに好きなお客様であっても
「嫌われないように」だとか「今日も楽しませないと」と言うプレッシャーが
少なからずありますので、
エネルギーは使ってしまい、疲れてしまいますよね。
でも、指名のお客様は皆
好きとか嫌いとか関係なく全員が「自分は特別」だと思ってきています。
要するに、自分の接客が疲れるものだとは微塵も思っていないのです。
夜のお店で働いたことのある方なら分かると思いますが、
「女の子は皆、俺の席で休憩していくんだ」と言われる常套句と同じです。
こんな発言をする方がたくさんいる事から分かるように、お客様は皆
自分との接客は心休まるもので、楽しいものだと真剣に思っていらっしゃるのです。
ですので、その期待通りの発言を
言ってあげると効果的なのです。
帰った後のお礼メールの文面の中に
「○○さんと話してるとすっっごく癒されるし、楽し過ぎて疲れも一気に吹き飛ぶよ」と。
いかに、お客様が求めている言葉を分かってあげられるかが大切なのです。
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さいごに
いかがだったでしょうか?
お客様を喜ばせる事が出来る言葉について。
言葉はとても難しく、少しでも間違えてしまうと相手を深く傷つけてしまうこともありますので注意が必要です。
でもその分、言葉1つで相手の気持ちを軽くしてあげたり、幸せな気持ちにさせてあげることも出来るのです。
人間にしか与えられられなかったこの言葉。
これを使って、最大限お客様を幸せにしていくための努力をしていきましょうね。