「ホステス」と言う言葉は耳にした事があると思います。
でも、このホステスとはどのような職業の事を指すのしょうか?
キャバ嬢?クラブの女の子?スナックのママ?色々と思い浮かべますよね。
ざっくりと言ってしまえば、上の3つの職業の方は全てホステスさんに当てはまるのです。
今回は、そんなホステさんのお仕事の種類についてまとめてみました。
平均1時間のセット料金の中で、3.4人の女性が入れ替わります。その中で気に入った女性を選んで、別途料金を支払えば入れ替わらずにずっと隣の席に置いておくことができます。
夜のお店の種類とシステムの違いとは?
水商売における5つのお店とはどの
ようなものがあるのでしょうか?
①キャバクラ
②クラブ
③ラウンジ
④ガールズバー
⑤スナック
少なくとも、メジャーなお店の種類だけでもこれだけのものがあります。
それでは、それぞれのお店の特徴とはどのようなものなのでしょうか?
①〜⑤までまとめてみました。
①キャバクラ
キャバクラ嬢と呼ばれる女性従業員が、お客様の隣の席に座り、お話相手をするお店です。
これを「指名」と言います。
また、女性従業員には様々なノルマを課せているお店も多く存在します。
②クラブ
クラブは基本的に、料金がキャバクラよりも高くなっている事が多いです。
また、クラブはキャバクラとは違い、時間ではなく席料として料金を支払う事が多くなっております。
良く「座って○万円」などと聞きますよね。それはこの事を言っているのです。
また、基本的に指名制度がない所が多く、あったとしても永久指名制度を取り入れているお店が多くなっています。
永久指名制度とは、一度決めたホステスの指名は後から変えられないという事です。
永久指名のことをこの世界では口座とも呼ばれています。
もちろん、他に気に入った子がいれば別途指名料を支払うことで席につける事は出来ますが、その売上は全て初めに指名した女の子のものです。
クラブと言う、高級なお店だからこその特徴的な面白味のある制度とは言えるでしょう。
③ラウンジ
ラウンジでは、お客様の隣の席に座って接客をしていきます。
こう見るとキャバクラやクラブと同じじゃないかと思いますが、ここで
ハッキリと違うのが「指名制度」が無いことです。
もちろんお気に入りなどはありますが、ハッキリとした指名がないため、ノルマがあるお店も少なく、来店したお客様の席に着くだけなので、精神的には楽に感じるかと思います。
ただ、キャバクラのようにマンツーマン接客ではなく、複数人でつくため
大勢の会話の中に入るのが苦手な方の場合は、少し難しいと思うかもしれません。
④ガールズバー
ガールズバーでは、お客様の隣に座る事はなく、カウンターを挟んで接客します。
料金体制は様々で、テーブルチャージが時間単位のお店やタイムチャージのないお店など様々です。
また、風営法で規制されているキャバクラ店等と異なり
ガールズバーは飲食店に分類されます。
そのため22時までは、16歳から働くことが可能です。
⑤スナックバー
日本では、スナックと略される事が多いこのお店。
一般的にガールズバーと同じで、女性従業員がカウンター越しに接客する飲食店の事を指します。
スナックとガールズバーの違いは、常に店の責任者がいるかいないかです。
スナックの場合、店の責任者は女性が多く、一般的に「ママ」と呼ばれています。
このママを主体として、アルバイトの女の子やお客様と楽しくお話をしたり、カラオケをしたりするのがこのお店のコンセプトとなっています。
さいごに
いかがだったでしょうか?
様々な夜のお店の種類について。
ホステスと一括りに言っても、そこに属するお店の環境はそれぞれ違ってきています。
夜の世界で働きたいと考える女の子の、生活環境や性格なども様々だと思います。
自分の個性に合わせたお店選びをすることで、自分自身の最大限の力を発揮出来るのではないかと私は思っています。