キャバクラで働く理由の中で、一番多いとされているのが「お給料が良いから」です。
キャバクラなど夜のお店に働きに来る女の子は、様々な事情でお金が必要だと言う子が多いのです。
そんなキャバクラで働く上での大切なお給料。
でも給料といってもその体制は、お店によって様々だと言うことは知っていましたか？
今回は、そんな給料体制の中でも代表的なものを説明していければと思っています。
よく使われる給料体制とは
よく使われる給料体制として、
①売上スライド制
②ポイントスライド制
③固定給
等があります。
それでは、それぞれの内容について見ていきましょう。
①売上スライド制
自分の売上に対して、お給料が決まることを指します。
売上＝自分の本指名のお客様が使って下さった金額の事です。
例えば、月の売上0円〜10万円までが時給2000円で、20万円〜30万円が2500円など、自分の頑張りによって給料が変動していくシステムになっています。
また全売上の何％かが自分の手元に入ると言った場合もあります。
そうすることで売上がある子と無い子の給料の格差が、必然的に開いていくため、女の子のやる気が上がっていくのは確かです。
②ポイントスライド制
売上スライド制と同様、本指名のお客様の数でお給料が変動します。
例えば、場内指名なら0.5p
本指名なら1p・同伴なら2pなど。
お店によって、ポイントのつけ方は様々です。
0〜5pで時給2000円
5〜10pで時給2500円…
ここで売上スライド制と何が違うかと言うと、ストレートに売上額で見ているかポイントに変えて見ているかの違いだけになっています。
③固定給
固定給についてはそのままで、売上に関係なく出勤しただけで貰えるお給料になっています。
そこに加えてバックが入ってくる感じになりますが、売上に自信がある子だと、どんなに頑張っても時給自体は変わらないので、売上スライド制かポイントスライド制の方が稼げると言えるでしょう。
逆に、全然指名が取れない子の場合はこの固定給を減らされてしまう可能性もありますので、固定給だからと言って安心せず、売上の管理には注意が必要です。
さいごに
いかがだったでしょうか？
キャバクラでの、代表的な給料体制について。
キャバクラは一般的に「簡単に稼げる」と言うイメージがありますが、実際に一歩足を踏み入れてみると、とてもシビアな世界です。
売上が全てのため、売上を立てられなければ何年キャバ嬢をしていても貧乏のままですし、お店からも必要とされないので存在価値を見出すことが出来ません。
夜の世界に入る際には安易な気持ちで入らずに、こう言った事もしっかりと踏まえた上で、売上管理をするようにしていきましょう。
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