コロナウイルスの流行で、夜の街に近づく者は非国民であるかのように報じられました。
客足は遠のき、売上も目に見えて減り、月収0で貯金を切り崩す生活になってしまったキャバ嬢さんも少なくありません。
オンラインキャバクラやライバーなどを始める方も増えましたが、やはりこれらも人気職。
「もっと人気にならなきゃ!」というプレッシャーから、いつまでも逃れることはできません。
若さや美貌は衰えていくばかりで「私このままで大丈夫かな?」という不安を抱える方も多いでしょう。
こんな状況の中、安心して働ける昼職をスタートさせるキャバ嬢が増えています。
とはいえ、ずっとキャバ嬢だけで生きてきた人は、履歴書に書けるような経歴なんてあるかなと思うかもしれません。アルバイトとかをしていたとしても、どんな風に書けばいいか悩みますよね。
またもし今までに就職・転職活動をしたことがなければ、何が分からないのかも分からないと思う事もありそうですね。
そのうえ、転職は、年齢が上がるほどに不利になってきます。
普通仕事は、20歳前後から始める人が多いので、そこから少し年齢があがっていて、なにか経歴あれば別ですが、新規に就活とか、初めての分野に転職とかだと、行動は早いに越した事がありません。
そこで今回は、資格や経歴もないキャバ嬢さんがコロナ渦で昼職をスタートさせるための方法を解説します。
昼職スタートさせたいけれど、右も左も分からず途方にくれているキャバ嬢さんは必見です。
まずは、今後、最適なお仕事を探す上で重要になってくる「あなたの強み」について考えてみます。
「あなたの強みを教えてください」という問いに答えられますか?
いざ転職活動を開始するとなると、色々な場面で「あなたの強み」を聞かれるようになります。
履歴書や面接でアピールできる「強み」とは、仕事において発揮できる能力のこと。
「思いやりがある」「盛り上げ上手」など、単に性格のことを言うのではないのです。
「前職でどんな経験をし、何を学んだか」を上手に伝え、次の仕事につながる部分をアピールする必要があります。
一般的な昼職だと、何かしらのスキルを得ている場合が多く、答えやすいです。
しかし水商売しか経験がないと、何と答えていいのか分かりませんよね。
そもそも夜の仕事をしていたことを隠して転職活動する場合、さらに答えに困るでしょう。
私の強みってんなんだろう・・・。
夜職経験者の強みとは?
ここで改めて、夜職経験者の強みについて考えてみましょう。
一般的には偏見を持たれがちな水商売ですが、仕事をする中で身に付いていることはたくさんありますよ。
①コミュニケーション能力が高い
キャバ嬢の強みとして一番に挙げられるのは、コミュニケーション能力の高さでしょう。
毎日のように初対面の人と出会い、年齢も仕事も様々な人々と会話をする経験は、他ではなかなかできないものです。
でも私話すはあまり得意じゃないかも・・・
安心してください。「トークスキル」と「コミュニケーション能力」は違うのです。
キャバ嬢を続けてこられた時点で、コミュニケーション能力は普通より上。
知らず知らずのうちに培われているはずです。
②人脈が多い
キャバ嬢をしていると、幅広い年齢・職業の方との出会いがありますよね。
その人脈は、大きな宝。
人脈が多いことは、それだけあなたは信頼されているということにもなります。
営業職やサービス業などは、とにかく人脈が大切な仕事。
「人脈が多い」というその事実だけで、採用されることも珍しくありません。
③マナーを身に付けている
社会的地位の高いお客様と接する中で、マナーを学んできたキャバ嬢さんは多いでしょう。
お酒の席での振舞い方、テーブルマナー、接待のマナー、年中行事のお付き合いのマナーなどなど……
直接転職に結びつく要素とは言い難いですが、社会人として必須のスキルを既に身に付けていることは、十分な強みと言えます。
④傾聴力がある
「傾聴力(けいちょうりょく)」とは、字の通り「耳を傾ける力」。
相手の話を熱心に聞き、相手が話したいことを話してもらう能力のことです。
キャバ嬢である皆様は「お客様が話したいことを引き出そう」と無意識に考えて接客しているでしょう。
人は話を聞いてもらえることで、相手に対して信頼と好感を抱きます。
これはどんなビジネスシーンにおいても必要な力。傾聴力がある人には、どんどん仕事が舞い込みます。
⑤美容の知識がある
キャバ嬢をするなら、綺麗でいるのは前提条件。
「容姿へのこだわりは皆無」というキャバ嬢の女性はいないのではないでしょうか。
自分の価値を高めるために、美容に時間とお金をかけている方は多いです。
エステティシャンやメイク講師など、美容の知識や経験を活かせる仕事は、たくさんあります。
自分のサロンを開業したり、化粧品を作ったりするキャバ嬢さんも多いですよね。
また、知識があるだけでなく「容姿端麗」はとても大きな強みです。
特に受付や営業、広報など‟会社の顔”となる職業だと、容姿採用も多いです。大きな声では言えませんが・・・。
昼職を始めてからも何かと優遇されることが多く、働きやすいと感じるかもしれません。
⑥マネジメント能力を身に付けている
マネジメント能力とは、簡単にいうと「物事を管理する力」のこと。
経営者やリーダーに求められる能力です。
日々、顧客情報・売上・スケジュール・目標などを管理しているキャバ嬢は、マネジメント能力が自然と身についています。
あなたがやっていることは「1人会社経営」のようなものなのです。
⑦マーケティング思考を身に付けている
マーケティング思考とは「それぞれの顧客の希望に合った商品を売り出して満足させる力」です。
- 自分を高く売るにはどうすればいいか
- お客様が求めていることは何なのか
- リピートされるにはどうしたらいいのか
「自分」という商品を売り出すためにやっていることは、あなたのマーケティング能力を向上させています。
ビジネスの全ては「モノを売ること」ですよね。
きちんと考えながら仕事をしてきたキャバ嬢は、ビジネスで大きな成果を上げられる可能性があります。
ナイトワークを経験したからこその強みは実はたくさん。せっかくなので、転職活動にもいかしていきたいですよね。
では、実際に昼職に勤めるためにはどういう順序を踏めばいいのでしょうか?
キャバ嬢が昼職をスタートさせるにはどうしたらいい?
キャバ嬢が昼職をスタートするには、次のようなステップを踏む必要があります。
- 自己分析をする
- 情報取集をする
- 履歴書を作成する
- 職務経歴書を作成する
- 自分に合った求人を探す
- 求人に応募する
- 面接の練習をする
- 面接を受ける
- 内定をもらう
- お店・お客様にやめる旨を連絡する
- キャバ嬢を円満退職・卒業イベントを開催する
- 昼職スタート
一言で転職といっても、かなり大変であることが分かりますね。
特にキャバ嬢の皆様がつまずくのが「履歴書を作成する」「職務経歴書を作成する」ではないでしょうか。
キャバ嬢を始める時に履歴書を書いた人はほとんどいないでしょう。
キャバ嬢だけをやってきた方は、そもそも職務経歴書を書くこともできません。
昼職をスタートさせたくても、この段階で脱落してしまう方はけっこう多いです。
右も左も分からない転職活動を、普段のキャバ嬢のお仕事と平行して続けなければならないとなると、想像を絶する大変さになることは間違いありません。
なかなか大変だなあ。
面倒で難しい転職活動は支援サービスを利用しよう!
「やっぱり私には転職なんてムリ。昼職スタートは諦めようかな……」と思った方、ちょっと待ってください!
自分ができないことを、無理してできるようになる必要はないのです。
できないことは、できる人の力を借りるのが賢い選択です。
資格もスキルも経歴もない、その上転職活動のやり方も分からないというなら、それらをサポートしてくれるサービスを利用しましょう。
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コロナで売上が下がってしまい、経済的に余裕のない方でも安心して昼職スタートできますね。
とにかく小さな行動を起こすことで、人生は変わります。
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昼職スタートさせたいけれど、何から始めていいか分からなくて不安な方は、とりあえずキャリアカレッジに相談してみましょう。
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①コミュニケーション能力が高い
②人脈が多い
③マナーを身に付けている
④傾聴力がある
⑤美容の知識がある
⑥マネジメント能力を身に付けている
⑦マーケティング思考を身に付けている