さて、皆さまは、どのくらいお客様の連絡先を所有していますか??電話帳、LINEを見返してみてください。
100件に満たない人もいれば、500人を超える人もいるでしょう。
「連絡先なんて仲良くなったお客様だけで大丈夫!」と思いませんか?でも、それは大間違いなのです。
キャバ嬢・ホステスはお客様をたくさん呼んでこそが仕事
キャバ嬢・ホステスのお仕事は自分でお客様を出来るだけ多く呼んで、売上を作ることです。
そうすることで、自分のお給料へと繋がりますよね。
でも、そもそも連絡先が少なければ連絡する相手も限られてしまいますのでお店にも呼びにくいですよね。
そのための連絡先交換なのです。
では、大切な連絡先だとわかったところで、どのように交換すればいいのでしょう?また、どのタイミングで連絡をするのでしょうか?
連絡先の交換するタイミングとは?
まず、連絡先の交換のタイミング。これはヘルプでついた場合以外は全てです。
(しかし、クラブやラウンジの場合、お店ごとに連絡交換に関する決まりはあると思うので、守りましょう。)
指名を増やすためには、まず場内指名をもらうのと同時に連絡先を増やすことを意識しましょう。フリーに付いてもまずは連絡先交換です。
なぜなら、場内指名にならなかったお客様でも、連絡をずっと続けていたら本指名で来た何て事はよくある事です。
フリーで交換しなければ、その後つくことがなくなるので、連絡を送れないのです。そのお客様がどんな太いお客様に化けるかも分かりません。
その日、他の女性を気に入ってそのお客様が場内指名したとしても、関係ありません。チャンスに変えていく強さが大切なのです。
さて、交換して終わりではありません。連絡先の効果を最大限に生かす必要があります。
交換した後の連絡するタイミングについて
交換したらその日のうちに連絡する
まず、交換した日。その日中にはお礼の連絡に加え、その日話したことを踏まえた内容を送りましょう。もし、夜遅苦なってしまった場合は次の日の朝です。
正直、時間が経ってから送ると冷めるお客様は多いです。次の日の夕方にお礼メールをする、なんてありえません!!!
これには4つの理由があります。
①そもそも時間が経って冷めてしまう
②自分に興味がないのだなと感じる
③単純に仕事ができない子だなと思う
④その間に他の女性が気に入ってしまう
です。
実際、私の仲のいい方がよくキャバクラにいくのですが、仲良く話をして次また行こうと思っていたのに、次の日の夕方にお礼メールが来て行く気が失せたと言っていました。
連絡することが大切なのではなく、『私はあなたともっと仲良くなりたい!』と示す手段、それが連絡ということを覚えておきましょう。
初めのうちは毎日連絡を取り合い、再来店してもらうことを意識する
さらに、お礼の連絡をおくったあと。その日からはできるだけ毎日連絡を送ることを心がけましょう。
また、話した内容を小出しにしながら質問したり、もっと知りたい!と思わせることが大切なのです。
毎日『おはよう。元気?』『次いつこれそう?』と送るのが連絡ではありません。
会話はキャッチボールです。やりとりをすることが大切。相手から『もっと聞いて欲しい!』、さらには、『あなたのことを知りたい!』そう思ってもらうのです。
その流れから『また会いたいな〜』と思ってもらうことで自然に再来店に繋げるのです。そこからは晴れてあなたの指名客となります。
既読無視を気にしない
中には既読無視されたらもう送らないという方も。
既読無視は気にしなくて大丈夫です。何度か送っているうちに返してくれたり、じゃあ行こうかなとなる場合もあります。
男性の中には、返すのが苦手な人もいます。ですので、そこで送るのをやめてしまったら自ら可能性を絶ってしまったようなものです。
最低月1回は全員に連絡する
さらに、今まで連絡を交換した方に月に1度は送るようにしましょう。どんな内容でも構いません。『誰だっけ?』とならないように定期的にアクションを打つことが大切なのです。
それはこの業界に限らず、同じです。できる営業マンはマメです。しかし、正直何百人にもなると一人一人文字を打つと大変ですよね。
Meltyがリリースしているアプリでは、LINEの一斉送信機能を搭載しているので、月に1度まとめて送ってみるのに使ってみてください。
来なくなった人でも削除しない
ずっとお店に来ていたお客様でも、ある日を境にパッタリと来なくなる時がありますよね。さらにはずーっと既読無視。もうこのお客様意味ないかな?と思うことも。
でも、そこで消してしまってはいけません。その方は少なくともお店に来る可能性がある人なのです。
ですので、またいつ急に気が向いてお店に来るかもわかりませんよね。そのために、きちんと連絡先は残しておくのが大切なのです。
いつ来ても対応できる準備は整えておきましょう。
相手は友達ではなくビジネスの相手だと言うことを意識する
お客様は友達ではありません。
そんな事は分かっていると思うかもしれませんが、返信が返ってこなかったり、上から目線で
話をされたりすると、感情的になって口喧嘩してしまったり、連絡先を削除してしまう事はありませんか?
これが友達や恋人であれば、お互いの気持ちをわかり合うために自分の気持ちをぶつける事が大切ですがお客様に対しては自分の気持ちだけでは通用しません。
なぜなら、お客様はお金を払ってあなたとの時間を過ごしているのです。
どうすれば喜んでくれるのか、なぜ嫌な気持ちにさせてしまったのか、どうすればまた来たいと思うのか。お客様の気持ちを最優先に考えるのが女性側の仕事です。
そこをしっかりと認識した上で、お客様を立てた接客が大切なのです。
さいごに
いかがだったでしょうか?お客様との連絡についてまとめました。
若い女の子だと特に突然人間関係をリセットしたくなって、連絡先を全て削除してしまう子がいますよね。
それをプライベートでする分では、個人の自由ではありますが、お仕事となってくるとあまりオススメはできません。
連絡先をたくさん増やして、マメに連絡を続けること、お客様に興味を持つこと。
これができれば必ず、売上は上がります。お客様は“友達ではなくあくまでお客様”と言うことをしっかりと頭の隅に置いておくことが大切なのです。
スマホアプリMeltyで顧客管理を行おう!
Meltyでは売上アップのための『顧客管理アプリMelty』をリリースしています。
お客様の基本的な情報や話したことををちゃんと管理しておくことはホステス・キャバ嬢として最高のサービスを提供できるだけでなく、久しぶりのお客様や、何かトラブルがあった際もしっかりフォローすることができます。
なんといっても夜職において顧客管理を行うことは、人気アップやお給料アップへの近道です!!
接客時にも営業時にも大活用できますので、 売上アップの相方としてぜひ利用してみてくださいね。
”これはNG!”
でついた場合でもお客様に、『気に入った!今度指名するから連絡先教えて欲しい』と言われる可能性が。ここで交換するのはこの業界ではご法度です!!!名前だけ覚えて帰ってもらい、今度実際に指名をもらった時に交換しましょう。