営業方針の一環としてお客様とお店の営業後にご飯に行ったり(アフター)、お店がお休みの日にどこか出かけたりすること(店外デート)がありますよね。
お店と言うバックがなく、お客様と２人きりの環境で過ごすことで少なからず危険が生じる可能性もあります。
守ってくれる人(お店)がいないことで、自分を守れるのは自分だけと言う状況になるのです。
そして、帰り道ですがタクシーで帰ろうとなることが多くなるかと思います。
タクシーは危険がいっぱい
タクシーは密室と言っても、運転手さんがいるから安心だと思いますよね。でも、そんなことはないのです。
良くも悪くもタクシーの運転手さんは存在を消すのが上手です。
なので、車内で手を繋いだり軽くキスをしているくらいだと何もつっ込んではきません。そう言うお客様には慣れているものです。
また、行先を指定されたらその通りの場所に移動します。
なので、２人が行先をホテル街に指定しようとも何も口出しはしません。
そのため、お客様が黙ってタクシーに乗り込んだ際は危険です。では、具体的にタクシーに乗った際に気をつけるべきことをまとめてみます。
タクシーに乗った際に気をつけるべきこと
お客様に家の前まで送っていくよと言われた時
送っていくと言われた際は、正直に送ってもらいましょう。その方が自分のことを信頼しているんだと思われ、印象が良いからです。
ただ、ここで注意したいのが「本当の家」に送ってもらうの事です。
その手の人は家に関心があるので、場所を悟られてしまっては、今後待ち伏せなどのリスクが伴います。
もしくは、その後にトラブルが起こった時にその情報を利用される可能性もあるのです。
そのため、ベストなのは本当の最寄駅から１−２駅の所を家に設定しておくことです。
お客様と別れてから、自分でタクシーを使っても1000円くらいで帰れる距離にしておくと便利です。
また、全く知らない土地だとのちのち話題を出された時に困りますので、それなりに土地勘のある場所にしておきましょう。
まだ時間ある？と聞かれたら
タクシーに乗り込んだ際に、「まだ時間ある？」などと聞かれた場合は「明日も早いからまた今度楽しみにしてる！」ときっぱり断りましょう。
もちろん、本当に飲み直したいとか純粋な気持ちで言っている可能性も十分あります。むしろこちらの可能性の方が高いです。
でも、少しでもリスクがあってなおかつそれを回避できる状況にあるのなら、大丈夫かな。どうかな。などと掛けに行く必要は全くないのです。
常にイエスマンでいるのではなく、自分の意見ははっきりとお客様に伝えていくようにしましょう。
タクシーに乗り込んだらすぐに行先を運転手さんに伝える。
中には、「帰ろうか」などの質問は一切なしで突然タクシーに乗り込む人も存在します。
このような人は非常に危険です。
行先を告げない=行先が決まっているのだと思ってもいいでしょう。
その場合は、相手に行先を告げられる前に自分の最寄り駅(架空)を告げましょう。
少し非常識に感じるかもしませんが、相手の意見を聞かずに乗り込んだ方が非常識なのでそこはきにしなくてもいのです。
そして、「まだ行きたい所はある」などと濁されたらはっきりと、どこに行くのか追及しましょう。
そこでバーの名前やスナックの名前などが出てきたら、都合次第でついていってもいいと思いますがはっきりと言わない場合は９９％危険です。なのでこちらからは、はっきりと「明日早いからごめんね」と伝えましょう。
「断ってしまったら、もう指名してくれないかもしれない」と思うかもしれませんがそれはついていっても同じ事です。
ホテルの部屋に一緒に入ってしまうと基本的には「関係を持つ」か「断って切れる」かの2択しかありません。
まれにそうじゃない人も存在しますが、そのような人達はそもそも強行突破で連れていこうとは思わないのです。
なので、ここでは自分が危険だと感じていることを悟られないようにする事が大切です。
明確に断らないで嫌がっていることを悟らせないことで、相手の気も悪くさせず自分の身も守ることが出来るのです。
タクシー代をもらった場合はどうするの？
上では一緒に帰る場合の注意点を紹介してきましたが、何も全員が一緒に乗り込んでくるわけではありません。
もちろん、タクシー代だけを下さるお客様もたくさんいらっしゃいます。
その際のタクシー代は受け取っても良いのかどうかですが、答えは「ありがたく受け取りましょう」
そういった方は、本当に紳士的で女性が夜道を一人で帰るのは危険だと考えているのです。
なので、お気持ちはありがたく受け取って必ずお礼を言いましょう。
そして初めての方の場合、後日、その日のお釣りを返すととても印象が良くなります。
まず、そこでお釣りを受け取る方は少ないですが、これに関しては気持ちが大切なのです。
改めて「この子はいい子」だと認識させることで、もっと気持ちが高まって好きになってくれますよ。
さいごに
いかがだったでしょうか？お客様とタクシーを利用する際の注意点について。
あまり過敏になり過ぎるのもよ良くないですが、もっと良くないのは油断をすることです。
どんなに良い人でどんなに仲良しなお客様でも相手は「１人の男性」です。どこで理性が無くなるのかはわかりません。
そこをきっちりと理解した上で関わっていくことが大切なのです。
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