キャバクラには、 たくさんの可愛いくて若いキャバ嬢たちが集まっています。
その中で、 自分が選ばれ指名されることで初めて売り上げになります。
では、たくさんいる可愛いキャバ嬢の中から、 自分が選ばれるにはどうしたらいいのでしょうか。
1 つの意見として、 私の考えをお話ししたいと思います。
自分がどう見られているか、客観的意見を聞く
まず、貴方は、誰もが羨むような美人ですか?
一度自分の客観的に見た時に、万人ウケするタイプなのか、そうでないのかについて考えてみてください。
美人の場合、初めのウケはいいので得ですよね。
しかし、美人は3日で飽きると言われるように、顔だけがタイプでつながっていると、お客様はいずれ他の要素にも惹かれている部分がない場合、飽きてしまいます。
私の場合、自分の顔には自信ありませんでしたし、顔で売れたことはありません。
なのでお客様に好かれるために、どうすればいいのか。
どのようにすれば自分が最大限に生かされるのかを考えていました。
自分がどうすれば、お客様に好かれるかを考える
私は、まず可愛くないと思われても仕方ないから、 「愛嬌があるな」と思われようと、意識していました。
その上で、心がけていたことは 「いつもニコニコ笑 顔でいること」です。
例え美人じゃなくても、愛嬌のある女性って男性からの支持が高いと感じたからです。
自分が楽しむ接客で自然と笑顔に
ちょっとコワモテのお客様で、「怖いな」と思って席についても、実はすごくいい人で楽しい会話ができたり、そんなことはよくあります。
まずは、先入観を捨てて、 どんなお客様とも自分が楽しい接客をしようと思いました。
自分よがりになってしま合わないように、注意が必要ですが、自分が楽しむ=自然と笑顔になることができました。
その結果、お客様には「いつも笑顔で、可愛いね」「笑顔がいいね」 と言っていただけるようになりました。
自分が楽しい気持ちって一緒に居る相手には 必ず伝わるものです。
盛り上げ上手になろう
次に考えたのは、「盛り上げ上手になる」ことです。
席に着いたら、 お客様の雰囲気や空気を読みながら、積極的に話すようにしました。
盛り上がりたいお客様の席には、たくさん盛り上げようと思って、リアクションを大きくとりました。
お客様の話には、「えーなにその話。すっごい聞きたい!それでそれで〜?」など、 聞き上手になることです。
”一緒にいて楽しい”と思ってもらえるようになる
自分から話題を提供しくても、盛り上がる会話は沢山あります。
お客様に一緒にいて楽しいと思っていただけるように、沢山ことを勉強しました。
お客様が好きだと言ったこと、興味があると言ったことは、自分が興味がなくても調べて今度の会話のために頭に入れておくのです。
お客様の好きなことを 自分も共有したいと思ったからです。 そうすると自然と、会話が盛り上がります。
楽しいだけじゃだめ!次の来店に繋がるには?どうしたらいいのか。
一緒にいて楽しいと思っていただけるようになったところで、次の壁にぶつかりました。
一緒にいて楽しいから場が盛り上がったからと言って、次の来店につながるわけではなかったのです。
数あるお店、 数いるキャバ嬢の中から自分を選んで、足を運んでもらうって本当に大変なことです。
お客様の立場に立ってみること
難しいことのように感じますが、要は、お客様の立場に立ち、シンプルに考えてみることが大事なのです。
自分と一緒に居る時間に 対価を払う価値があるかどうか、ということです。
これは、キャバクラを卒業する最後の最後まで、自分に質問し続けました。
価値観は、人それぞれですが、価値があるからこそお客様は高いお金を払って飲みに来てくださっていることを忘れないようにしなければなりません。
お客様を思いやる気持ち
人はどんな人でも、いいところは必ずあります。
お客様のいいところを見て、好意を向けることが大切。
好意は必ずお客様に伝わります。好意を向けることで、お客様に対して、一生懸命になれます。
お客様の情報を覚えたり相手の求めていることを探ろうとしたり、相手を思いやる気持ちが生まれます。
その気持ちは絶対にお客様にも伝わりますので、自然と席にも呼んでいただけるようになるのです。
プラスαの付加価値を身につけることの大切さ。
色恋や友達営業だけでなく、普段の接客に少し付加価値をつけるだけで、お客様は自然と足を運んでくださるようになります。
その付加価値は、何でもいいと思います。 自分には、これだという強みを見つけてください。
そうすれば、きっと自信にもつながります!